文春文庫<br> めじろ鳴く

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文春文庫
めじろ鳴く

  • 著者名:佐伯泰英【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 文藝春秋(2026/01/05 配信開始予定)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167924584

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内容説明

老剣客・武蔵ここにあり! 著者初の短編集
【著者初となる短編集ついに刊行!】

老いた剣豪の気骨、
紅職人を志す女の矜持、
若き侍からほとばしる熱情……
佐伯泰英は短編も面白い!

【収録作紹介】
老境にあるかつての剣豪・宮本武蔵のもとを柳生十兵衛の門弟が訪ねてきた。……天下の剣を極めた柳生が今さら何を企んでいる? 訝しむ武蔵はしだいにこの門弟に心を許していく――「めじろ鳴く」

女を嫌う職人衆の世界に飛び込んだおゆう。彼女の造る紅は女心を捉えて人気を博するが、おゆうを追う謎の男の影が――「寒紅おゆう」

下士の三男坊ながら、十六の若さで「龍」と称されるほどの剣の腕をもつ惣三郎。師は彼に「無殺多生の剣を極めよ」と諭す――「虚けの龍」

参勤交代の道中、家紋の入ったお鎗(やり)の穂先が強奪された。事件の背景には、国替えに伴う悲劇が――「手毬」

水泳に興じる少年たちが、水戸藩に関わる秘密を耳にしてしまう――「寛政元年の水遊び」

武者修行中の父が騙し討ちに? 悲報を受け、一路、大坂へとむかう青年剣士を待ち受ける困難とは――書き下ろし新作「妻手指(えびらさし)」

読み応えある珠玉の時代小説全6編は、佐伯泰英入門にもぴったりです!

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