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内容説明
東日本大震災で、突然日常を奪われた1歳の息子と20代の夫婦。子の夜泣きやアレルギーなどから避難所生活をあきらめて自宅避難で乗り越えた家族の、3月11日から4月1日までの実録コミックエッセイ。
自宅避難だった自分が語るのは申し訳ないと、これまで語ることを控えていた著者。けれど、この地震大国で、実は意外と多いかもしれない自宅避難者の日常を知ってもらうことで、防災の備えの大切さを一人でも多くの人に知ってもらうことができたら…という気持ちで、当時を振り返ります。世界がひっくり返るような地震が起きても、人間はお腹も減るしトイレにも行きたくなるし、赤ちゃんは夜泣きする。命のことを考えながら、電気や水がない中で今日のごはんのことも考えている。混乱しながらも生活を続けた約3週間の日記コミックです。マンガの合間には、現在は防災士としても活動する著者の今すぐ実践できる自宅防災アイデアコラムも充実!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
33
新刊。小池浩さんの宇宙さん本シリーズで知られるイラストレーターさんによる震災中間被災者実体験エッセイ。わが家も末っ子が1歳9ヶ月なので月齢が近く、身につまされながら読みました。色々な防災本や情報で勉強してきましたが、震災直後の生活状況が分かるのはこちらのエッセイが1番リアル。わが家も可能な限り自宅避難を考えているので、足りないところ・もっとこうした方がいいなと思うところを改めて考えさせられました。防災対策って想像力が大事だと思うので、こうして発信していただけることにとても感謝。2025/12/23
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