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内容説明
2017年にDMM.comがサッカーベルギー1部リーグ、シント=トロイデンVV(STVV)の経営権を取得し、立石敬之氏がCEOに就任してから約8年が経過。この間、立石氏はシントトロイデンを「日本選手が欧州に進出する中継地点」と位置づけ、遠藤航、冨安健洋、鎌田大地など多くの選手を欧州ビッグクラブに送り込んだ。今ではベルギーリーグで日本選手が20人以上プレーするようになり、日本選手の市場価値は欧州全体で大きく向上した。
本書では、立石氏が自身の仕掛けた異色のクラブ経営の成功要因を、様々なエピソードを交えて語り尽くす。「欧州に“日本”を売り込む」という壮大なビジョンを掲げ、「サッカーの本場」の高い壁とどう闘ってきたか。交渉術、マーケティング、組織論、リーダーシップなどの観点から、サッカーファン、スポーツファンだけでなく、多くのビジネスパーソンにも役立ち、共感してもらえる1冊。
目次
はじめに
序章 挑戦はこうして始まった
インタビュー(1) 森保一・サッカー日本代表監督
第1章 階段を駆け上がった「スタイエンのゴースト」
インタビュー(2) 遠藤航・サッカー日本代表主将
第2章 ゲームチェンジャーの交渉術
第3章 僕はなぜ日本を飛び出したのか
インタビュー(3) 溝畑宏・大阪観光局理事長
第4章 理想を現実に変える「逆算の仕事術」
インタビュー(4) 岡崎慎司・元サッカー日本代表
終章 夢を共有し、未来へ
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
67
「ここから、世界へ」まるで成瀬あかりを彷彿とさせる合言葉。ゼロベースからヨーロッパというサッカーの主戦場で7年以上CEOを務め、日本人選手の移籍を後押しして、ベルギーリーグ全体でも日本人選手が活躍するトレンドを生み出した。冨安健洋、遠藤航、鎌田大地、シュミット・ダニエル、藤田譲瑠チマ、鈴木彩艶はシントトロイデンを経て、それぞれヨーロッパの各リーグへ移籍して、日本代表入りを果たした。Jリーグ関係者に「井戸を掘ったね」と言われたのは、まさに著者の真骨頂であり、「欧州に日本を売り込む」という夢のなせる技ですね。2026/02/08
やっちゃん
11
海外移籍の登竜門シントトロイデン。Jリーガーを欧州仕様にカスタム(適合)してビッグクラブに売り込むという目から鱗のビジネスモデルだった。我がクラブからも後藤啓介がお世話になっているがうまくいきそうで嬉しい。交渉は事前準備が全てなど経営面のビジネス書でもあり面白かった。2026/02/28
デスカル
4
▼欧州に 日本 売り込む▼自分の 既成概念 リミッターを外していくことが成功につながる▼問題解決には問題を細分化し 解像度を上げる▼シントトロイデン経由で五大リーグへステップアップして稼ぐ そして 日本代表を強くする▼日本のスポンサーには ノンフットボールの機会を増やし 企業同士のコミュニケーションを取る場を作っている▼ゲームチェンジがなされる時 ルールや仕組みが変わる場面はいつ どんな時代にも必ず訪れる。その為に考え続ける▼降格が見えると選手をパニック 買いするが それはうまくいかない2026/03/01
kitagawashigemi
4
香川真司が読んでたので。運営側のことがよくわかって興味深く読んだ。立石さんのように、目標を達成していく人には常にこうなりたいというビジョンがあるし、目標までの到達点を自分で正しく設定できて、正しい努力ができる才能があるな。これからも注目していきたい。2025/12/29
k_jizo
3
★★★良い本に出会えた。サッカーはあまり詳しくないけど、シントトロイデンはDMM.にしたんがユニフォームスポンサーで日本人が多い印象があったが、裏にこれだけのビジョンがあったとは。経営者としても先を読みきちんと準備することの重要性をわかりやすく説明している。あっと言う間に読み終えた。2026/01/14




