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内容説明
大河「豊臣兄弟!」より面白い日本史講義
今の日本に必要な「人を動かす」極意
* 人と技術に「投資」
* 「最速」は「最強に通ず
* 「稼ぐ知恵」を配る
* 「分身」を活用せよ
* トップ自ら「おもてなし」
大河ドラマより面白い!! 令和の太閤記
「豊臣ブラザーズ」の人生は学びが多い。(中略)
豊臣ブラザーズは永続して貴族になったファミリーの生まれではありませんでした。であるにもかかわらず、彼らは巧みに天下を獲りました。この国にあって、どのような生き方をすれば、いかなる性格を持ってすれば、このような出世の階段を駆け上がることが可能なのか。歴史家としては、この謎を解き明かして、世間の目にさらしたい衝動に駆られます。(本書「はじめに 歴史から得られるヒント」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
170
豊臣兄弟の人間臭い姿を、リアルな史料の根拠をもとに逸話を大切にしながら読み解く。播磨三木合戦での3進化がその後の天下統一につながる。①軍事土木技術の飛躍的向上と戦場への応用、②畿内(長浜)-中国地方を結ぶ物流·情報ハイウェイの確立、③戦国最速を誇る移動能力。また、本能寺の変の引き金は「四国説」(信長の対四国外交の転換)を採る。2026/09/10
D
58
ビジネス本的な感じかと思ったら最新の研究や信用できる資料を使いながら、豊臣秀吉・秀長兄弟について書かれたエッセイ的な感じで骨太でした。官位を用いて政権を組織していたが、定員による反発のくだりがとてもおもしろかった。2026/06/28
本詠み人
53
「秀長なくして秀吉なし」最後の一文がこの兄弟の興亡を端的に現している。秀吉は農民から最高位にまで登りつめた英傑なのに、弟 秀長が亡くなってからは坂を転げ落ちるような迷走っぷりが切ない。朝鮮出兵など愚の骨頂だが、大風呂敷を拡げがちな秀吉らしい。彼に直言してくれる人が誰もいなくなってしまった悲劇なのか。2026/05/12
ポチ
46
2人とも農民出ということもあり、変なプライドもなく人の心に飛び込み虜にする「人たらし」は凄かったのですね。秀長は秀吉を支える裏方だと思っていたが、支えながらあらゆる面で活躍していたとは知らなかったです。大河ドラマの秀長が楽しみです。2026/02/20
ちさと
39
来年の大河に向けて本屋さんには豊臣関連の本が並ぶ。磯田さんと本郷さんのどちらにしようか迷った末、本書を手に取ったがナイスチョイス!いや面白かった。秀吉の超高速作戦を支えたのは秀長の「守備」それから「持久力」。完全に秀吉に足りない部分を補い、豊臣政権を築く功労者だった。豊鑑はじめ多くの古文書や史料を元に、磯田さん独自の観点で豊臣兄弟の論評を行なった1冊。秀長の出世と改名の時期、光秀のホンネ、家康の小牧・長久手の戦いの実相、が特に興味深かった。森長可と森蘭丸って、、兄弟だったんだ(今更?)!2025/12/27




