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内容説明
大河「豊臣兄弟!」より面白い日本史講義
今の日本に必要な「人を動かす」極意
* 人と技術に「投資」
* 「最速」は「最強に通ず
* 「稼ぐ知恵」を配る
* 「分身」を活用せよ
* トップ自ら「おもてなし」
大河ドラマより面白い!! 令和の太閤記
「豊臣ブラザーズ」の人生は学びが多い。(中略)
豊臣ブラザーズは永続して貴族になったファミリーの生まれではありませんでした。であるにもかかわらず、彼らは巧みに天下を獲りました。この国にあって、どのような生き方をすれば、いかなる性格を持ってすれば、このような出世の階段を駆け上がることが可能なのか。歴史家としては、この謎を解き明かして、世間の目にさらしたい衝動に駆られます。(本書「はじめに 歴史から得られるヒント」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ポチ
45
2人とも農民出ということもあり、変なプライドもなく人の心に飛び込み虜にする「人たらし」は凄かったのですね。秀長は秀吉を支える裏方だと思っていたが、支えながらあらゆる面で活躍していたとは知らなかったです。大河ドラマの秀長が楽しみです。2026/02/20
ちさと
37
来年の大河に向けて本屋さんには豊臣関連の本が並ぶ。磯田さんと本郷さんのどちらにしようか迷った末、本書を手に取ったがナイスチョイス!いや面白かった。秀吉の超高速作戦を支えたのは秀長の「守備」それから「持久力」。完全に秀吉に足りない部分を補い、豊臣政権を築く功労者だった。豊鑑はじめ多くの古文書や史料を元に、磯田さん独自の観点で豊臣兄弟の論評を行なった1冊。秀長の出世と改名の時期、光秀のホンネ、家康の小牧・長久手の戦いの実相、が特に興味深かった。森長可と森蘭丸って、、兄弟だったんだ(今更?)!2025/12/27
りらこ
33
磯田先生による豊臣秀吉と秀長に対する分析。一次資料だからといって正確とも言い切れず、伝えたいことが残っていく視点での語り口は読みやすい。光秀の謀反の行動と、その時すでに失っていた人望などへの言及は面白い。また秀長は、その前は長秀。名前の漢字の順番や造語の話も成程。談山神社の木像の話は知らなかったので興味深い。秀長あっての秀吉の出世であることがわかる。秀長亡き後の豊臣は滅亡への道。誰か秀吉を止めてやって。2026/03/28
sofia
30
くずし字講座の先生のオススメ本。この帯(私の図書館本にはないが)がすべて言っている!歴史学者の難しい論文でもなく、小説家のフィクションでもなく、わかりやすい豊臣兄弟の歴史解説本。昔は秀吉が天下に駆け上っていくのに秀長は農民から付き合わされたのかなと誤解していたが、いや、戦国時代には珍しい兄弟愛で、秀長がしっかりと攻めたり守っていたからこその秀吉だったのだ。名古屋から北に行くと見える小山、小牧山にも行っておくべきだった…。2026/04/12
まさにい
25
豊臣秀長を知ったのは、堺屋太一さんの秀長を読んだ時だったと思う。今回、NHKの大河ドラマになったので、このような本が出てきたのだろう。その中で磯田さんの本を選択したのは、学術的な内容を我々のレベルにわかるように丁重に書いてくれるから。その中で、明智光秀の本能寺の変の理由についての有力説の解説は我々に理解できるように解説してくれてよかった。また、高松城水攻めの資金について、生野銀山との関係は、僕の一つの疑問を解消してくれた。2026/01/18




