内容説明
シマエナガの ちる と ぴるる。なかよしの2わは、いつも いっしょ。冬には 雪のなかで アイスキャンデーをさがして まいごになり、春には けっこんして すをつくり、夏は きょうりょくして 子そだてをして……。雄大な 自然のなかで、はるなつあきふゆ、めぐるきせつを せいいっぱい 生きています。
森のようせい シマエナガは、ちいさなからだに まんまるがお。でも、つよくて たくましい! 北の森でくりひろげられる、動物たちの ちいさなお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あじ
22
シマエナガの好物、子育てヘルパー、巣材、雛の特徴を盛り込んだ内容でなかなか。対象年齢は小学1・2年生からということで、シマエナガに興味のあるお子さんが読めば、博士ちゃんへの足がかりになりそう。◆余談・「レモンパイはメレンゲの彼方へ」の作者さんだったとは。2025/10/28
anne@灯れ松明の火
12
新着棚で。大好きな もとしたいづみさんの童話だと手に取った。仲良しのシマエナガの ちる と ぴるる。いつも一緒に遊んでいる。でも、すぐに大人になるんだなあ。春にはそれぞれの相手を見つけて結婚、子育て。たくましいお母さんになっていくちると協力するぴるる。友情はずっと続くね! きくちちきさんの挿絵がかわいい。2025/12/11
遠い日
5
きくちちきさんの絵を求めて。テキスト量多めの絵本です。シマエナガのちるとぴるるの暮らし、家族、仲間を通して、シマエナガの生態や特性がよくわかるように描かれています。かわいい姿のシマエナガですが、生き抜くためには勇敢な行動も取り、自然の中の困難も乗り越える。ちるとぴるるの初めての冬から始まる一年の物語。2025/11/14




