リベラ・シリーズ8 制度と再帰性の社会学

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リベラ・シリーズ8 制度と再帰性の社会学

  • 著者名:筒井淳也
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • ハーベスト社(2025/12発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
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  • ISBN:9784938551889

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内容説明

本書は、経済学でも社会学でも使われる概念「制度」と社会学で主に使われる概念「再帰性」を分かりやすく検討して経済学と社会学の違いを際立たせ、社会学の目的や役割を明らかにします。考える過程を重視した社会学の入門・再入門としてとても魅力的。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ますみ

5
入り易いけど散漫に感じた。結構な頻度で現れる誤字と、寄り道の議論が多いからかもしれない。一般の人に向けて、社会学の理論研究の活動内容を説明した入門書。社会理論の標準的で素朴な例として、制度やネットワークが、効率・公平・ライフスタイルにどの様に影響を及ぼすか扱う物として様々な理論や立場を紹介する。特に、経済学との繋がりを意識している。2010/11/05

ぷほは

4
2006年なのでネット/マスメディアや格差社会論などの当時の議論を懐かしく思い起こすと同時に、経済学と社会学の区別を念頭に置いて両者の媒介を考えるスタンスは現代よりスタンダードになっており、この本で言及される構築主義や消費社会論などもはや「かつて一世を風靡した」例ではなくそもそも知られていない可能性が高い。ライフポリティクスの話はその後著者が『仕事と家族』『結婚と家族のこれから』などで展開していく助走で、「夫婦別姓は復活したコミンテルンの陰謀」とか抜かす件の「生産性」大好き自民党議員の話ドンピシャである。2018/07/31

ますみ

4
経済学と社会学の違いも論じられていて、主に制度と市場の関係の捉え方と研究アプローチでした。社会学は、制度を社会構築物・社会技術の前提に捉えていると主張していた。政策の整理についてでは、ライフポリティクスは自己責任・自己選択への制限と制約設定が社会の活性を維持することへ施策に読めて、難題って感じがとても強くて絶望があった。情報資本や人間関係資本の扱いについては整理できずにいます。情報の受け入れコスト、社会調査、マスメディア、意思決定、あたりの問題はわからないことだらけなので調べてみたい。2017/02/12

msykst

4
「○○を説明するのに××を例に考えてみましょう」という話の「××」が全部ガチってる感じが凄い。「制度」の観点から、経済学との対比で社会学を位置づけ直す感じですが、「誤解をおそれずに簡潔にいえば、経済学が制度を市場を補完するものとして、事後的に構築されるものとして考えるのに対し、社会学は制度、特に非公式の制度は、人間が市場を含むいっさいの社会的構築物を作る際の前提なのだ、と考えるわけである」(P59)という辺りが一貫したラインかと。久しぶりにギデンズの再帰的近代化の話を読んだけど、やっぱエモいわ、2016/10/02

まあい

1
経済学と比べながら、社会学は何を目指しているのか? という疑問に答える入門書。社会分化やパフォーマンスやギデンズの再帰性などがわかりやすく説明されており、かなり面白い入門書になっている。個人的には制度派経済学の解説が特に勉強になった。2017/12/21

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