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内容説明
「SNSによる炎上」とよく言われるが、これは矛盾した言葉だ。なぜならSNSは本来“井の中の蛙”を作るサービスだからだ。閉じた世界で自分の触れたい情報にだけ触れて時間を過ごすサービスがSNSなので、むしろ喧嘩を回避する方向に機能する。だとしたら「SNS規制」は限定的な効果しかない。しかし現実に炎上は起きている。その理由は? それはX(エックス)などの「拡散系サービス」をSNSに含めているためである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
29
海外も含めてしばしば「禁止すべきか」という二元論で語られる子どもたちのSNS利用をめぐる議論。情報学の専門家が本気で考えた解決策を提示する1冊。Xで日々炎上が起きているのはなぜか?炎上しがちな状況を誘発している現象、SNSには仲間と閉じるサービスと世界へ拡散するサービスがある中で、後者のXで炎上や誹謗中傷、社会的分断が生じている状況は、多様な発想から使いこなしている子どもたちより、むしろ大人の使い方が荒らしている影響も大きく、一括りに年齢制限や禁止論で解決すればいいのかという提言には一理あると感じました。2026/01/09
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
18
今年は『庭の話』からインターネット、特にSNSについて色々な本を読んだり考えてきた。だが、この本の言うとおり、XはSNSではなく拡散性サービスという前提は持った方がいいと感じた。LINEやDiscordのような同好会のようなものがSNS。Xは世界に拡散される。自分とは違う世界が絶対に入ってくる。だからこそ分断が起きる。「みんな違ってみんないい」ははたして正しいのか?結局自分が変わるより、好き同士で集まった宗教・正義で他人を叩くほうが楽なのではないか?個人の自由の先ってどうなるんだろう。2025/12/28
gu
9
後半の提言は悲観的すぎてもはやニヒリストかと思いかけたが(一般に受け入れられるべきではない考えと注意は付している)、X(Twitter)は本来の意味でのSNSではないこと、Xの問題点はSNSのフィルターバブルとそれを突破する拡散力が合体していること、我々は快楽として怒りの火種を求めるしそれを増幅させて儲ける人間がいることなどは覚えておく必要がある。2025/12/18
funuu
5
2ちやんねる ブログ ← 昔は使っていた。 いつの間にかやめた。 熱い議論もあった Xも初期から利用 最初は 銀座ナウとかノンキだった いつの間に議論の場になり マスクは Xは対戦型としてる Facebookはマウントの取り合いの感じ インスタも TikTokは若者が YouTubeは Xの規制はおとなと言う主張やや薄い 理系の考えでベッドギアの世界🌏を思考 まあ 人間はそれぞれバリアを持って生きている 著者の子供は1人は傷害者 あまり売れないかも2026/01/11
ひのき
0
大人のX規制よりも何より、アダルト広告の規制が先なのですがなぜ動かないのか。ツイ廃、Twitter廃人とか暇なのかなと思ってしまう。自分もXは見るだけで、いまはSNSもほぼやっていないので、そんな荒れた世界があるの?という感じ。大人なら荒れてても抜ければ良いのでは。子どもの狭い世界では難しいのかも。2026/01/13




