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内容説明
三島由紀夫の自決の直後から、30年にわたって語り綴られた、二人の文学者による三島論。
三島生誕100年、石原慎太郎没後3年、野坂昭如没後10年の今年、
あらためて二人の文学者の発言とエッセイを通して振り返る、三島由紀夫の作家としての本質とその存在。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パトラッシュ
113
三島由紀夫を直接知らない我々は、その作品と軌跡から心中を推し量るしかない。しかし何度も会って話していた石原慎太郎と野坂昭如には、三島があの最期を選んだ理由を直観的に理解していた。頭がよくて受験勉強はうまいが低身長と虚弱さにコンプレックスを抱き、プライドが高く周囲を退屈させまいと過剰なほどのサービスに努めたと見る。そうした思いが強まる後半生の作品に否定的で、共に『豊饒の海』を酷評している。自分が天才だと世に認めさせようとしたが無理だとわかってしまい、プライドを守るため死へ突き進んだ点で2人は一致したようだ。2026/02/17
キミタン
2
石原慎太郎、野坂昭如が1972年から2001年にかけて三島由紀夫という存在に、対談をしたりエッセイに思いを込めたりして掲載された文章をまとめたもの。 全員が鬼籍に入った今、「そうだったんだぁ!」と思うエピソードが「ああ、そうだったなぁ!」という記憶と共に蘇ってくる。 そして、三島が二人に嫉妬された短編を読まなきゃと思う。2026/02/04
Go Extreme
1
市ヶ谷駐屯地 割腹自決 豊饒の海 肉体の改造 ボディビル 美学 耽美主義 天皇崇拝 文士の矜持 戦後民主主義への違和感 ノーベル文学賞 仮面の告白 憂国 鏡子の家 潮騒 行動する作家 死の美学 ナルシシズム ロマンティシズム 政治と文学 亀裂 演劇 映画出演 対話 決起 蹶起 英霊の声 文化防衛論 割腹の衝撃 介錯 三島事件 男の美学 二人の天才 友情と葛藤 時代の寵児 言葉の魔術師 虚無 生の燃焼 劇作家 古典回帰 死への誘惑 日本への遺言 死者の審判 昭和の終焉 三島由紀夫という存在2026/02/07
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