「さみしさ」に負けないための脳科学

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「さみしさ」に負けないための脳科学

  • 著者名:中野信子
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • アスコム(2025/12発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784776214373

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内容説明

「そばにいるのに、わかりあえない」
「ひとりでいるのがつらい」
誰もが抱える「孤独感」の正体を脳科学で解き明かす!

集団をつくり、社会生活を営むわたしたち人類のなかで、
さみしい・孤独だと一度たりとも感じたことがない人は、
おそらくいないのではないでしょうか。

集団をつくる生物は、孤立すればより危険が増すため、
さみしさを感じる機能をデフォルトで備えているはずだからです。

さみしさは人類が生き延びるための本能であり、心の弱さではありません。

それなのになぜ、私たちは、
「さみしいのは、よくないことだ」
「ひとりぼっちは、みじめだ」
などと考えてしまうのでしょうか。

そこには、さみしさという感情を捉える際に起こりがちな、
さまざまな思い込みや刷り込み、偏見が隠れています。

本書では、脳科学的、生物学的な視点から、
なぜ、さみしいという感情が生じるのかという問いに
焦点をあてていきます。

また、なぜ、さみしいという感情を
ネガティブなものと捉えてしまうのか、
その科学的要因、社会的要因からも考察していきます。

すべての感情には、意味があるはずです。
であれば、さみしいという感情が生じたときにも、
無理に抑え付けたり、なかったことにしたりするのではなく、
「そこにはどんな意味があるのか」を考え、理解していくほうが、
この感情をスムーズに扱えるのではないでしょうか。

さみしさの扱い方に慣れ、その生じる仕組みを理解することで、
さみしさを必要以上におそれることなく、振り回されることもなく、
上手に付き合いながら、長い人生をより豊かに、
穏やかな気持ちで過ごしていくことができるようになるはずです。

※本書は2023年9月に弊社より刊行された『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』を改題し、修正したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アポトキシン

28
この本には、私が現在悩んでいる事にピンポイントな内容が多く、参考になる箇所が沢山あった。私は住環境のせいか、どうしてもさみしさを感じやすく、すぐにさみしいと思ってしまう自分に悩んでいた。しかし、この本ではさみしいという感情をポジティブなものとして捉えていて、人として成長するためにはさみしさと上手く共存していかなければならないと知り、とても救われた。また、相手がどんな人であれ、違う人間である以上は全てを共有することは不可能だから、適度な距離感で色々な人と関われたらいいなと思った。2026/05/01

さちめりー

6
人はなぜさみしさを感じるのかが中学生でも理解できるような平易な文章でまとめられている。少し冗長に感じパラパラと読み終わった。ライフステージごとに陥りやすい様々な「さみしさ」を紹介し解説する。「さみしさ」という感情は必然で、誰もがもっている感情なのでうまくやっていきましょう。精神論ではなくこのような脳の機能や進化心理学などの視点をもつことで楽に生きられるようになる。1歳半くらいで愛着形成が決定してしまうという身も蓋もない事実に気を病んだこともあったが、どうしょうもないのでうまくやっていくしかないのです。2026/01/19

Ken.T

5
さみしさはなぜ生まれるのか、年代ごとのさみしさについて、さみしさの対処法、それぞれとても腹に落ちるわかりやすい解説でとても参考になりました。さみしさは、人類が発展する上で必要だった、なぜさみしさを感じるのかを理解する、無理に紛らわさず受け止める、特に現代は1人でも生きていける、さみしさの原因に固執しないなど、具体的な対処法も良かった。2026/04/18

らむこ

3
年々この著者の本は、内容が薄くなっている気がする。2026/03/09

ちいあなご

2
どの世代にも さみしさ がある。 さみしさは、悪いものではなく、当たり前に存在し、人によって度合いが違い、説明(共有)しづらい。さみしによって、得られる能力もあることが、私に少し勇気をくれた2026/04/25

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