内容説明
*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末での閲覧に適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
人気シリーズ「乙女の本棚」第51弾は、文豪・小川未明×イラストレーター・しきみのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
しかし、何処からともなく、誰が、お宮に上げるものか、毎晩、赤い蝋燭が点りました。
人間に育てられた人魚の少女。彼女の赤い絵が描かれた蝋燭は評判を呼び、多くの人が買い求めるのだが......。
小川未明の名作が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは『猫町』、『詩集『青猫』より』、『押絵と旅する男』、『夢十夜』、『桜の森の満開の下』、『恋愛論』、『魔術師』、『夜叉ヶ池』、『文字禍』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
118
『乙女の本棚』第51弾!それは哀しいお話でありました。我が子を思う人魚の母の愛。口先三寸卑しい香具師の男の口車に乗せられて、慈しんで育てていたはずの養い親・老夫婦の心の移ろい。世界で一番優しいのは本当に人間なのか?赤い蠟燭が印象的なしきみのイラストが好い。2026/01/04
シャコタンブルー
59
本シリーズの楽しみは初読み作家との出会いにある。この作者のことも日本のアンデルセンと呼ばれていることも知らなかった。人魚母が娘ためによかれと思ったあの行動・・人の好さそうな老夫婦の変節・・まさしくアンデルセンだった(笑)しきみさんの魅惑的な人魚の造形と鮮やかな赤の色彩が素晴らしかった。2026/01/23
たまきら
36
しきみさんのはっきりした絵はミステリー的な要素は欠けるけれど、象徴的に描かれたものなどを汲み取ることが容易で、好きです。赤い顔料に染まる尾びれや、海藻に包まれた赤ちゃんのイメージがとても綺麗でした。2026/01/19
ぐうぐう
32
人魚そのものを何かのメタファーとして捉えることが可能な「赤い蝋燭と人魚」。それは時代によって変わっていくからこそ、本作は耐久性を備えた作品になっている。また、人間界から異界への干渉ではなく、人間への憧れが人魚の人間界への侵入を許す展開(そしてその信頼が裏切られる展開)も様々な示唆を読者に促す。暗く哀しい物語だが、しきみは小川未明の小説の行間を巧みに読むことで、一筋の希望を描いている。そこがいい。2025/12/19
ヒラP@ehon.gohon
27
しきみさんのアートな世界です。あの「赤い蝋燭と人魚」がここまでアレンジされると別のおどろおどろしさに包まれています。 現代感覚なのでしょうか。2026/06/02
-
- 電子書籍
- Haskellによる関数プログラミング…
-
- 電子書籍
- 彼をノックアウト【分冊】 1巻 ハーレ…
-
- 電子書籍
- 三千世界を弔って 2巻 ブレイドコミッ…
-
- 電子書籍
- 北斎 HOKUSAI ジャパノロジー・…
-
- 電子書籍
- SASによる統計分析 SAS Ente…




