講談社文庫<br> 嘘をついたのは、初めてだった

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講談社文庫
嘘をついたのは、初めてだった

  • 著者名:講談社MRC編集部【編】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 講談社(2025/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784065418437

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内容説明

大ヒット作『黒猫を飼い始めた』につづくMRC発29のショートストーリーズ。
書き出しの一行は全員「嘘をついたのは、初めてだった」。
でもそこからあとは、十人十色、二十九人二十九色。
恋も裏切りも、グルメも猿の手も、全部あります。

(執筆者一覧・50音順)
青羽悠
赤川次郎
芦沢央
阿月まひる
阿部暁子
彩坂美月
五十嵐律人
大山誠一郎
小川一水
小野寺史宜
柿原朋哉
河村拓哉
櫛木理宇
献鹿狸太朗
佐野徹夜
潮谷験
篠原美季
須藤古都離
高田崇史
竹本健治
夏川草介
波木銅
西尾維新
長谷敏司
柾木政宗
真下みこと
三津田信三
矢部嵩
吉川トリコ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mayu

14
『嘘をついたのは、初めてだった』という同じ1文から始まる29編のショートショート。同じ言葉から始まるという部分が面白いなと思って手に取った。テーマが嘘だからなのか苦い終わり方をする話が多い印象を受けた。特に印象的だったのは真下さんの『嘘日記』夏川さんの医療もの『死神の微笑』、篠原さんの犬の話『それでも、やっぱり地球はまわる』作家さんそれぞれに偽りの証言に恋愛関係の嘘、ホラーなど多種多様。ほんの数ページなのに満足感があるので疲れてるけど少しだけでも読みたい時や時間の合間に読むのにちょうど良い一冊。2025/12/30

c3pomotohonzuki

0
書き出しの同じ1行が様々な意味を持って展開するショートショート集。 覚悟の上だったり、暴かれることが前提だったり、最初で最後の嘘だったり、発想の豊かさに驚くばかり。 「嘘はときに、事実よりずっと核心めいたことを言い当てた」2025/12/14

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