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内容説明
イスラエル生まれのダニー・ネフセタイさんは子どものころ国を守るために戦闘機のパイロットになるのが夢でした。3年間の徴兵で空軍に入りましたが、その夢を叶えることができずに旅にでます。そして立ち寄った日本の公園で驚きの体験をします。公園には今まで「敵」と思っていた国々の人が多くいて、その人たちと自然に楽しく話をすることができたのです。「敵」と教えられた人は同じ人間だと気づいたのです。その後日本で暮らすようになったダニーさんには段々と気づきが多くなっていきました。そのひとつはずっと戦争をする自分の国、しかし暴力は何も解決することはできない、話し合いこそが大切だとの気づきでした。そして本職は家具を作る職人ですが、平和を唱える活動を始めたのです。
絵本を通して平和のあり方を考えます。そのキーワードは丸いちゃぶ台。角のないちゃぶ台は誰とも同じスペース、同じ距離で接することができるのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
20
イスラエルで生まれ、国を守るために戦うことを教えられてきた<ダニー・ネフセタイ>が、3年間の兵役を終えて旅に出た。 立ち寄った日本の公園で、驚きの体験をすることに…今まで「敵」だと教えられてきた国の人たちとも、楽しく話すことができたことで、「敵」も同じ人間だと気づく。そして、いつも戦争をしている自国に疑問を持ち始める。 戦争は何も解決することができない、話し合いこそが解決の道であることに気づき、日本で家具職人として働きながら、平和活動家として講演活動を始めた…。子どもたちに、そのメッセージを伝える絵本。2025/12/14
anne@灯れ松明の火
19
新着棚で。イスラエル生まれのダニー・ネフセタイさんは、国を守るために戦闘機のパイロットになるのが夢だった。3年間の徴兵で空軍に入ったが、夢を叶えることができずに旅に出る。立ち寄った日本の公園で、「敵」と思っていた国々の人と出会い、本当に「敵」だったの? 同じ人間じゃないか?と気づく。日本で家具職人となり、丸いちゃぶ台をつくるダニーさん。角がなく、誰とも同じスペース、同じ距離で接するこことができるのちゃぶ台は、平和の象徴! なるかわさん、いい作品が続くなあ。2025/11/09
ねこ
8
元イスラエル空軍に所属し、いまは日本で卓袱台などの家具をつくっているダニーさんの平和への思いを絵本にしたもの。「敵はいない」というシンプルなメッセージ。発売10日で重版になったという。平和を求める声が大きいからだろうなあ。2025/11/21
遠い日
8
すばらしい反戦物語です。ダニー・ネフセタイさんの祈りが込められたちゃぶ台。戦争を体験し、歪みあう国家に搾取された部分が多い半生だった故に、心からの平和への希求。人の本質をずばりと言い切ったダニーさんの透徹した眼は、真っ直ぐにわたしの中に入ってきます。戦わずして繋がりを保てることを真の意味で知ったダニーさんだから言えることばの輝きをわたしは信じたい。2025/10/01
ganesha
5
兵役を終えたあと日本で家具職人になったイスラエル生まれの主人公が考える国と平和。みんなが仲良くなれれば良いのに。2025/11/09
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