内容説明
12月上演! 大人気・東宝ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』の原作をついに刊行!
孤児院に暮らす18歳の少女ジルーシャはある日、顔も知らない紳士から大学進学の援助を受けることになる。条件は、月に一度彼に手紙を書くこと。人気ミュージカル俳優・井上芳雄、坂本真綾と上白石萌音の織りなす世界を言葉でも堪能できるファン必読の小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッピーえんど
4
ジュディ(ジルーシャ)のあしながおじさんへの手紙を通じて、彼女が大人へと成長し自立していく様子が描かれていました。そして素敵な結末に。 岩本正恵さんの訳と時々比べながら読みましたが、こちらの方がより砕けた表現に心掛けているように感じました。 上白石萌音さん、坂本真綾さんのエッセイも素敵でした。お二人とも作品に対する熱い思いが感じられます。 お二人とも気になるフレーズとして同じ一文を印象していたのが興味深かったです。2025/12/07
サチ
1
子どものころに「子ども向け」を読んで以来の再読。ジルーシャの利発さ、ポジティブさは昔読んだ印象のままだが、意外と毒があるんだなと知り面白い(けっこう色々なものに毒づいている)。それにしても、世界をこんな風に素直にまばゆいものとして受け止められたらなんて素敵なんだろうと思う。<不愉快なことは歯痛でさえも面白い経験だとみなし>という精神、見習いたい。ミュージカル版の翻訳・訳詞を手がけた今井麻緒子さんの訳なので、ミュージカルで観た・聞いたセリフがそのままだったりして、ちょっと嬉しい。2025/12/29




