シュレディンガーの殺人者

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シュレディンガーの殺人者

  • 著者名:市川哲也【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 東京創元社(2025/12発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488029395

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内容説明

ライターの田中永遠とオカルト雑誌『レムリア』の編集者・礎怜のコンビは、廃校となった元小学校に伝わる七不思議調査のため深夜の校舎に忍びこむ。ところがその場所を密かに拠点としていたテロリスト集団と鉢合わせし、捕まってしまう。永遠はそのうち一人から、ある人間の殺害と引き換えに、校舎から怜とともに解放するという密約を持ちかけられた──。やむを得ず殺人を犯す永遠だが、覆面探偵を名乗る人物に真相を暴かれ映写室に監禁される。だがそこは七不思議の一つ『時が戻る映写室』であり、気がつくと時間が殺人依頼の直前に巻き戻っていた。再び殺人に挑む永遠だったが、またしても失敗し……。鮎川賞作家が新たに挑戦する、トリッキーな長編ミステリ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

だるま

15
『学校の七不思議』を調査し記事にする為に廃校に忍び込んだライターと編集者。そこでテロリスト集団に遭遇し、ライターは編集者を人質に取られ、釈放の替わりに仲間のテロリストの一人を殺すように強制される。仕方無く実行すると、覆面探偵が現れ編集者が犯人と暴かれて・・・と、あらすじだけで字数一杯になるな。徹底したエンタメ・ミステリであり、時が戻る無限ループなんかも入っているので、このノリに付いて行けるかで評価が分かれるだろう。私は苦手。ラストが綺麗に決まればまだ救いもあったけど、これじゃあね〜。この著者とは合わない。2026/02/04

toshi

9
仕方ない状況で殺人→事故と認定→探偵が登場して犯行が発覚→監禁される→時間が戻ってまた殺人 を繰り返すというファンタジ要素を含んだ設定で、その都度ブラッシュアップしていくという構成は面白いと思ったんだけどそれも最初だけ。2回目以降は発覚理由が言いがかりだし、探偵が謎解きをしなければならない理由が不明。 その後また別の展開になって行くけれど、探偵以外の登場人物達の行動原理が理解できないし、証拠とされる内容もすべて後付け。最後のどんでん返しで少しだけモヤモヤが解消されたけれど、やっぱり無理やり感は半端ない。2026/02/04

あねさ~act3

7
ん~。ループ物と聞いて読んで見たけど………😁💧 それってどうなんだろう。挫折Orz。またその内読み直して見ようかと思う。2026/02/08

okapon

4
いやー、こういう仕掛けにするのは逃げなんじゃないですかーと思った。序盤は、時間巻き戻しを利用して何度も完全犯罪を試みる主人公の奮闘と、毎回トリックを見破り追い詰めてくる探偵の厭らしさが楽しめた。しかし、物語の転の部分において少し残念になり、結の部分で更に微妙に。ただただひっくり返したいがための真相であり、ラストなんて展開が浮いていて悪い意味でギャグだろと感じてしまった。タイトルにつけているのだから、もっとタイムリープにおける時間の重なりみたいな部分を突き詰めた作品だったらよかったのに。2.52025/12/16

kawa

0
★★☆☆☆2026/01/09

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