集英社インターナショナル<br> あなたの職場を憂鬱にする人たち(インターナショナル新書)

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集英社インターナショナル
あなたの職場を憂鬱にする人たち(インターナショナル新書)

  • 著者名:舟木彩乃【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 集英社(2025/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797681642

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内容説明

職場の働きやすさは、人間関係が9割。あなたの職場に「この人さえいなければ、ストレスなく働けるのに」という人はいませんか。あなたを憂鬱にするのは、上司、あるいは部下や同僚でしょうか? ひょっとしたら、あなた自身が職場を憂鬱にしているのかもしれません。官公庁や総合商社、議員事務所、中小零細企業、小売業まで、さまざまな職場で1万人以上のカウンセリングをしてきた心理学者が、豊富な実例を挙げ、問題の原因を探り、具体的な解決策を提案していきます。

目次

第1章 部下を憂鬱にする上司たち
事例1 部下に嫉妬する上司
〈キーワード:嫉妬、不安、下剋上〉
事例2 部下を犯人のように追いつめる上司
〈キーワード:劣等コンプレックス、攻撃心、冤罪、虚偽自白〉
事例3 自分が一番かわいい“えこひいき上司”
〈キーワード:えこひいき、嫌悪の報復性、好意の返報性、一致効果〉
事例4 プライベートにまで介入してくる上司
〈キーワード:コントロール欲求、怒り、自己愛、ハラスメント、アサーティブ〉
事例5 部下とうまくコミュニケーションできない上司
〈キーワード:発達障害グレーゾーン、ASD、Iメッセージ〉
事例6 ミーティング依存症の上司
〈キーワード:ミーティング依存症、コントロール欲求、不安の裏返し〉
第2章 あなたを憂鬱にする同僚たち
事例7 優秀な政策担当秘書を許せない先輩秘書
〈キーワード:議員秘書、自己愛性パーソナリティ障害、病理的な自己愛〉
事例8 ライバル同期の言葉に過度に反応
〈キーワード:同期入社、過度の一般化、認知のパターン〉
事例9 人の話を最後まで聞かない後輩の教育担当になったら
〈キーワード:女性のADHD、グレーゾーン、思考の多動性、混合型〉
事例10 外見至上主義の職場で病気になったケース
〈キーワード:ルッキズム、神経性過食症、女子会〉
第3章 上司を憂鬱にする部下たち
事例11 ハイスペックすぎる部下
〈キーワード:自尊心の低下、葛藤、ジレンマ、認知的不協和〉
別視点 ハイスペック部下から見ると
〈キーワード:しくじり効果、ギャップ〉
事例12 アルコールで人が変わる部下
〈キーワード:アルコール、ブラックアウト、減酒外来〉
事例13 態度が豹変し、上司を悪者にしようとする部下
〈キーワード:見捨てられ不安、境界性パーソナリティ障害〉
事例14 社会人とは思えない│素行が悪い部下
〈キーワード:コネ入社、特権階級意識、素行障害〉
事例15 「あの上司では私の能力を活かせません」他責傾向の強い部下
〈キーワード:他責傾向、新型うつ〉
第4章 憂鬱にされないために身に付けるべきスキル
役立つ知識(1) ストレスを正しく理解する
役立つ知識(2) 首尾一貫感覚で心を整える
役立つ知識(3) 認知行動療法で思考のクセを正す
役立つ知識(4) お互いの「準拠枠」を確かめ合う
役立つ知識(5) アサーティブな表現で対等な関係をめざす

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きりん★

26
流し読み。読んでも憂鬱さは変わらない😮‍💨自分の時間を充実させよう😝2025/11/08

よっち

26
職場の働きやすさは、人間関係が9割。1万人以上のカウンセリングをしてきた心理学者が問題の核心に迫り、解決への道筋を伝える1冊。部下を憂鬱にする上司たちや周囲を憂鬱にさせる同僚たち、逆に上司を憂鬱にする部下たちなど、経験をもとに著者が語る15の事例は、どれもありそうで、問題のある人物像だけでなく、どう向き合い、乗り越えるか、憂鬱にされないための実践的なスキルを紹介していて、変化をもたらすのは自分自身で、「なぜ自分が変わらなければならないのかという問いに対して自分と未来は変えられると信じせてくれる1冊でした。2025/11/07

3
悩んでも相手は変えられないので、自分の考え方を変えるしかない。心理学の知識でそれをサポートしてくれた。そんなんじゃないと思いつつ自分も準拠枠が狭いのかな?と思った。難しい職場の人間関係、この本で得た知識を頭に入れつつ穏やかに過ごしたい...2025/11/28

GYONIC

1
著者が経験した事例を基にどう言った接し方をしていくのが良いかを説く本。考え方の一つとして頭の片隅に置いておきたい。2025/10/24

志村真幸

1
 著者は心理学者。「職場の心理学」を専門としている。  本書は、具体的な実例をさまざまに挙げながら、「職場を憂鬱にする人たち」への対処方法を示したもの。上司、同僚、部下の3章に分けて15例が出ているが、いかにもありそうな悩みばかり。  嫌な相手にどう対処するか、職場全体としての対応の仕方、さらには自分自身を見つめ直してみることを通して、解決策が提案されていく。すぱっと解決するというよりは、現実的な対応法を教えてくれ、これならば実現できそうだ。  自分ひとりで抱え込まないことの大切さが理解できるのも重要。2025/10/11

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