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内容説明
小川公代氏推薦
「すごいね」ではなく「おもしろいね」。
成功なんかしなくても、この世に受けた生は唯一無二!
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「成功者」って増えるの?
「公平な競争」は存在する?
「誰にでもできる仕事」なんてある?
「自分の人生は合っているのか?」――答えも納得も成長も、実はあなたが定義しなければならない。
能力主義をときほぐす今もっとも支持される組織開発専門家、最新刊
「本当にひとりひとりの生を大切にするのなら、「成功」が必要なのではなく、
成功や失敗なんて安直な二項対立ではなく、どんな人であれ、生存権が保障されていることではないだろうか。」(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
二人娘の父
7
「成功とは何か」を探求する人生とは、言い換えれば「自分の人生は『合ってる』のか?」という答え探しの人生観である。この世界観への「アンチテーゼ」の提示が本書の核心であり、魅力の核心でもある。そもそも「成功」とは何を指すのか。反対語となるのは「失敗」なのか。であるならば「失敗しないこと」が「成功」なのか。世にはびこる成功論を根底から問い直すことは、自己の中にある誤った成功論からの脱却にもつながるであろう。2026/01/07
りんだ
3
自分の感じていた違和感が、既にさまざまな調査で答えとして出ていることに驚いた。自分も自己啓発、とくにコンプレックスを抱えさせるビジネスに巻き込まれている。 社会一般的な「成功」は先天的な要因が大きく、かつ市場に出回っているのは表面的な成功法則で、真に成功するために必要なものはアングラで出回っていて、表に出てこないということに怒りとやるせなさを感じた。結局我々のような一般市民は「コンプレックス」を自然と持たされて、成功するかも分からないものを信じて自己啓発に勤しむ。虚しい。 まずは自分も認めることだ。2025/12/06
読書熊
2
成功者が増えないのはなぜ?2026/02/11
かるろ
2
世の中は分業であり、共生である。自分にとって当たり前だと感じてきたことが、社会の無意識の中では当たり前として成り立っていない。自分も職場ではそういったマインドのような動きをしているかもしれない。 比較、競争ではなく、互いに面白がれるそんな社会をつくりたい。小さなところから変えていく。2025/12/03
素人
1
面白かった。1章から3章まででは、公的な場では語られない「成功」という概念が個人のコンプレックスをお金に換える産業と結びつき、人々を絶え間ない自己変革に追い立てていることを指摘している。「自分らしさ」を賞揚する自己啓発をもこうした枠組みで理解する視点が新鮮だった。個人に自責感を植え付け、権威とされるものに人々が進んで隷従するように仕向ける点で、「成功」や自己啓発は前近代の宗教に似ていると感じる(実際に筆者は「『成功』教」という言葉を使っている)。2026/05/02




