内容説明
“敗れざる男”の汗と涙と笑いの異色評伝!
歴史ある箱根駅伝で今も語り継がれる伝説的ランナー「大塚正美」。“箱根ファン”でこの男を知らないなんてありえない──。
増田明美さん(スポーツジャーナリスト)推薦!
「大塚正美さんはカッコイイ天才ランナーだった。でもこんなに面白いキャラだったとは。そのポジティブ思考がメンタルの強さの源なのだと感じました。知らざるスター選手を現代に蘇らせた飯倉章さんの筆力にも感動!」
当時、史上9人目の4年連続区間賞を達成した大塚正美選手の箱根駅伝での激走をめぐっては、数々の“伝説”が残されている。
「スピード重視の“花の2区”、スタミナ重視の“山登り5区”を共に制し、1500mでも日本一になった天才オールラウンダー」
「“花の2区”で12年間破られなかった伝説の区間記録を樹立。8区の区間記録も15年間破られず」
「山登り5区、そこでかけた音楽は? 邪魔な伴走車にとった行動は? ユニフォームの誤算とは?」
「日体大同期“山の妖怪”谷口浩美の様子、順天大上田誠仁・大東大米重修一との激闘も活写。1980年代前半の箱根駅伝が甦る!」etc.
4年連続区間賞&2区・8区で長寿記録を樹立した“敗れざる男”──箱根路がもっと面白くなる、汗と涙と笑いの異色評伝。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
funkypunkyempty
1
★★★2026/02/07
kata
0
練習で追い込み過ぎない方が 活躍する選手もいる というのはいいえて妙 社会人になってからの話も読みたかった2026/04/25
茶々丸
0
1980年から83年にかけて、日体大で4年連続箱根駅伝の区間賞を獲得した名ランナー、大塚正美氏(現城西国際大学教授)の活躍を後世に語り継ごう、という本。 著者は、現在大学で大塚氏の同僚という歴史学者。歴史学者と箱根駅伝というのも変わった組み合わせ。。。 こういう本は、ふつうは被伝者を褒めそやす一方で、余り悪くは書かないもののような気がするが、本書ではいろいろと大塚氏のことをディスっている。“責任転嫁”、“傲慢”、“我が儘”etc. 5ページに1度はディスられている感じで、面白く読んだ。2026/03/23
半蔵門タロー
0
最新理論と技術、練習方法などが当たり前の、近年の箱根駅伝になる前のスター大塚正美を、後年知り合ったノンフィクション作家が描いた内容。TV放送も常態化する前なので、大塚氏は陸上ファン以外には知名度が低いかもしれないが、今なら考えられない逸話が楽しい。現在は少しのほころびで優勝には絡めなくなるが、小さな失敗はリカバーできる時代のおおらかさも感じる。箱根界隈で聞く人たちが、どうつながっているかわかる面白さも。何より筆者と大塚氏の距離感が近く、遠慮のない語り口が独自の仕上がりにしている。伴走車キック伝説が最高w2025/12/09




