内容説明
日本の戦後史ととともに制作されてきた「ゴジラ」は、東日本大震災後にはハリウッド版がつくられ、東宝の「シン・ゴジラ」「ゴジラ-1.0」は海外でも大ヒットした。第一作の「ゴジラ」(脚本・香山滋)公開は1954年。
その後、ゴジラ映画が連綿と続いて来た最大の理由は、勧善懲悪ではない、反戦・反核の原点となった初代ゴジラにあったのではないか-----ゴジラを媒介にしながら戦後80年を振り返るユニークな試み。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
59
図書館の新刊で見つけて読んでみた。著者は、昭和29年生まれということで、ゴジラと同い年(実は私もそうなんです)。だからゴジラへの思い入れも強いようだ。近代日本社会運動史や戦後社会史が専門らしく、そういう観点からのゴジラ分析を期待したが、そこまで突っ込んだ論文にはなっていなかった。様々な文献からの抜粋や、自分のことを語ることに重きがあるようで、ちょっと物足りなかった。テーマとしては面白いと思ったのだが。2025/09/20
けんとまん1007
38
ゴジラ。そんなに多くはないが、観てきた。一時期は、新作がでるたびに、息子と二人で映画館へ通った。ゴジラが意味するものも、変遷がある。それでも、変わらないものがある。ゴジラという存在そのものだ。2025/10/05
あねさ~act3
11
著者はゴジラと同じ年らしい。私より10以上年上か。戦後~令和にかけての日本史の主な出来事をゴジラ映画に絡めて解説。う~ん何となくビミョー。思ったより浅かったかな。もっと詳しく知りたかった。2026/03/17
DEN2RO
1
昭和・平成・令和70年にわたるゴジラ映画を素材にして、その間の日本のさまざまな世相と変化を論じる本のようです。作品や当時の社会を改めて思い出して「そういう見方もあるのか」とうなずくところもありました。読みやすい本ですが、あまり深さや鋭さはなかったような。2025/11/05
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