内容説明
「君を愛することはない」
幾度となく使われた常套句が、型通りのクッキーのように旦那様の口から吐き出される。
旦那様、そんなに「ざまぁ」がよろしくて? わたくし、フィオレッラはすでにあなたのことを見限っていてよ。
初夜で言われた、浅慮で向こう見ずな発言によって、見事に転がり落ちていく子爵子息セルジオの人生。
残念な男に騙されかけたヒロインは新しい未来へと導かれ、無能な息子に蔑まされていた義両親は芸術家として幸せに。
いまさら縋りついてくるセルジオにフィオレッラが下す制裁は?――元旦那様、まだまだ「ざまぁ」をよろしくて?
新鋭・黒須夜雨子が書き下ろしを加えて贈る、フィオレッラによる華麗にして苛烈な、「ざまぁ」な物語の決定版!
目次
1.初夜は常套句から始まる(前編)
2.初夜は常套句から始まる(後編)
3.義両親と朝食を
4.ままならないのは金か世間か
5.再びの常套句はヒロインと共に(前編)
6.再びの常套句はヒロインと共に(後編)
7.独りよがりな価値観(前編)
8.独りよがりな価値観(後編)
9.そんなに「ざまぁ」がよろしくて?(前編)
10.そんなに「ざまぁ」がよろしくて?(後編)
11.異動辞令は突然に(前編)
12.異動辞令は突然に(後編)
13.道楽者の宴
14.聖女様はすべてを愛す【前編】
15.聖女様はすべてを愛す【後編】
16.その鍵、使えなくってよ
17.とあるサロンの表と裏で



