内容説明
損害保険会社の同期だった薔子 。地方の旧家の一人娘で生活レベルもまるで違う彼女が退職した。理由は「フラワーデザイナーになりたいから」。2年後、再会した薔子はショートカットにジーンズ姿、手は荒れ、頬はくすんでいた。その1年後、私は同期の結婚式で再び薔子に出会う。花嫁の横に佇む薔子は……(「花のような人」)。仕事を続けること、挫折すること、違う形で自信を取り戻すこと。数十年にわたり愛され支持される15の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちえ
32
色々な仕事をもつ若い女性達。1990年代、職場や、当時の考え方、当たり前とか(そうだったよね)と頷くところが多い。短くてすぐに読めるものばかりだけれど、オチや主人公たちの思いもそれぞれで飽きずに読めた。作者の後書きも必読。2026/01/16
さとも
5
帯の『「仕事で疲れて本も読めない」というときにこそ、この物語を読んでほしい』の一文に惹かれて手に取りました。様々な職業の女性の短編集。フラワーデザイナーと体育教師の話がすきでした。あとがきの仕事に対する著者の考えが沁みました。また読み返したいです。2026/01/04
瑠璃
5
Xの読書家さんが良い本だと話題にされていて気になっていた。 信頼できる選書をしている小さな書店で手に取った時、 帯に「仕事で疲れて本も読めない、というときにこそ、この物語を読んで欲しい」君嶋彼方───という言葉があり 過去代表作の一つを読んで面白かった作者なので中身を見ず購入。 仕事に悪戦苦闘しながら自らの生き方を模索する女性たちの話。短編集でとても読みやすい。 それぞれの生き方もオチもバラバラで、全部が爽快感のある終わりではないのだけど、どれもオチはしっかりついていて、それぞれの終わり方に味がある。2026/01/02
fuwa
4
最近あまり本を読めなかったけれど、短編なのでなんとか読了。心がしんどくても、読める本。2026/01/01
黒子のバスケ
2
★★★★☆ 初版(1998年)を底本とし1部表記改正。様々な職業の女性達の短編集。あの頃と変わっていない?未だに世の女性達が共感する本という事ですね。2026/01/28
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