内容説明
12年前、勝利目前の落馬事故により、命を失った騎手・小山忍。その息子の和輝 は、父の死の真相を知るために、騎手になった。弱小の厩舎ながら勝利を重ねた和輝は、ついに父の兄弟子だったトップ騎手の平賀剛のいる厩舎に移ることになる。平賀は父の事故に関わっているのではないか――。新人競馬記者の津川仁美と共に事故の真相を追う和輝は、平賀のある秘密に気づくが……。衝撃の結末が感動を呼ぶ、著者渾身の長篇小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
left7
10
本城さんの作品は久しぶりで、ザ・ロイヤルファミリーのドラマを見て、競馬ものの小説を読みたくなり手に取りました。ザ・ロイヤルファミリーのような壮大さやヒューマンドラマを求めると少し違う気もしますが、こちらはこちらで、より騎手の世界に絞り込みミステリー要素が強いので、また違った面白さがありました。近いうちに競馬小説として名高い優駿をぜひ読んでみようと思います。2025/12/14
Nobuko
6
ロイヤルファミリーの影響?つい手に取ってしまった(笑)レース中の事故で亡くなった父親の死の真相 一番手と二番手の関係 2026/01/08
GOTI
4
☆☆☆★さすが競馬担当の経験もある元記者です。騎手、調教師、馬主や競馬担当記者の生態を見事に描いています。ミステリーでひねりを効かせた結末もまずまずでした。小山和輝は勝利目前の落馬で命を失った父、忍の事故の真相を知るべく騎手となる。弱小厩舎で実績を積み、父の兄弟子であり事故に何らかの関りを持つのではと疑いがある平賀の所属する厩舎へと移る。そして衝撃の真相が? 2025/12/21
a.i
2
★★★(3.8くらいかな) ミステリー要素があって面白かったし泣けた。『ザ・ロイヤルファミリー』の流れでつい手に取ってしまったが、これもドラマに向いていそうだと思った。2025/12/20
MF1960
0
読み応えあり。著者の競馬ものはあついものが多いが、本作がトップクラスという印象。2025/12/16




