内容説明
天下人・秀吉の子が辿った
栄光と悲劇の生涯!
御次秀勝
小吉秀勝
豊臣秀次
宇喜多秀家
豊臣秀頼
備前の戦国大名の嫡子として生まれ、わずか九歳で家督を継ぎ、豊臣秀吉に庇護され大名として成長した宇喜多秀家。
幼少期から武勇に優れた秀家は、加賀前田家の娘・豪姫を娶り、豊臣政権の中枢に組み込まれていく。
秀吉の死後、「五大老」の一角にまで上りつめるが、関ヶ原の戦いで石田三成らと西軍に参陣、運命は反転して――(「第四話 宇喜多秀家」)そのほか、
於次秀勝、小吉秀勝、関白秀次、そして豊臣秀頼ら、秀吉の子どもたちの葛藤と失意、栄光と没落の生涯を描く渾身の歴史巨編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タックン
101
織田家や徳川家と違い、なぜ豊臣家は血筋は完全に途絶えたか?に答える1冊の歴史小説。 よく言われるのは秀吉になかなか子宝が恵まれず、生まれてもすぐ幼少期に病死してしまったというのは定説。 だから憧れた信長の妹のお市の方の娘淀君を側室にしてようやく生まれた秀頼を溺愛するのもわかる。 だからといって秀頼が生まれる前に決まった甥っ子の関白・秀次を石田三成と淀君の政略に乗せられて謀反人として処刑するはやり過ぎた。これがが豊臣家の血筋が途絶えた真の理由だと思う。 もし秀次が生きていたら関ケ原の戦いは行われただろうか?2026/02/05
たかぴ
4
秀吉さん自身は自分が亡くなった後の自分の血筋の事を空想する、シミュレーションする力が弱かった?それとも然程大事とは思わなかった? にしては何度も枕元に五大老を呼び出し自分があれだけ破ってきた文言を書かせていたのは弱って耄碌した老体になっていたのか。 三成という豊臣を守る事を使命と信じた者、その自分が豊臣を支えてくれる周りの土台を壊していったのが人間の業のカラクリみたいで恐ろしくもなった。2025/12/30




