内容説明
脱いだ服を雪の中に隠すなどしばしば奇抜な行動で周囲を驚かせる古生物学者の夫や、独特なヘアスタイルをした関根という名前の大事な兎、自宅を半焼させた経験を持つどこか抜けたところのある祖母……。身の回りにいる愉快な人々の姿を、印象的なエピソードとともに軽妙なタッチで描く抱腹絶倒のエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
191
noteの連載が初の書籍化された長瀬ほのかさんのエッセイは、三作が書き下ろし。日常的な内容でとても読みやすくて飽きも来ず、他者に対しての優しさを感じて心地よい読後感。長く会話をしていると疲れてくる人と楽しさが増していく人がいるけど、この方は後者。喉が渇いているときに潤いを与えてくれる、そんな人柄にも好感。夫がアンモナイトを研究している変わり者。でも研究者だからじゃなく夫自身が変わっているだけ。私も変わっているけど。愛が伝わる。ウサギの関根との同居生活も共感だらけで面白い。喜びも悲しみも、人生は素晴らしい。2025/10/30
ゆのん
52
エッセイは大好きだが、エッセイの中にもジャンルがあると感じていて、本作は大好物のエッセイだった。とにかく面白い。通勤の電車の中で読んでいたのだが、思わず吹き出してしまい、隣の人にチラ見された位面白い。何といってもご主人!!最高過ぎる!面白いエピソードが沢山の中で、『セキネ』との別れや、トイレが間に合わなかった話は切なくて泣いてしまうし、セキネ亡き後、新しい兎を迎える事に躊躇する作者の気持ちにとても共感したし、素敵な人だなと感じた。早く、とにかく早く新作を読みたい。2026/02/06
ひさか
48
双葉社COLORFULサイトに2025年1〜7月に掲載されたものに、ごはんパズルのすゝめ、関根とその後、あの日あの時あのマッチングアプリで、の3編を書き下ろして、2025年11月双葉社刊。収録されている「古生物学者の夫」がnote創作大賞2024で双葉社賞エッセイ部門を受賞。うさぎ、アンモナイト、夫、家族等々日常の中の出来事が面白く、楽しく綴られる。視点もユニークで、行いもユニーク。こんなに連続すると楽しい話が枯渇するのではないかと心配になる。次作が楽しみ。2026/04/30
tetsubun1000mg
46
初読みの作家さんでしたが、出版デビューの一冊目だったようです。 文章はうまいしいろんなネタがちりばめられており、読む人を飽きさせない構成になっている。 自分の事を少しずつ入れながら、アンモナイトの研究者の夫との会話や日常を楽しそうに紹介しているのが良い。 終盤で出会いサイトのエピソードが出てくるが途中から夫との出会いが書かれていることに気付かされる。 これからもこの筆者の作品を読む機会があるような気がする。 2026/03/28
したっぱ店員
42
面白かった!すっと入ってくる文章で、ほんわかするし、くすっと笑える。借りたけど何度も読みたいので文庫化の折は買おう。2026/03/07
-
- 電子書籍
- 脇役ハピエン計画~悪役の従姉はバッドエ…
-
- 電子書籍
- 週刊ゴルフダイジェスト 2024/9/…
-
- 電子書籍
- 転生サバイバルRPG ルーインブレイカ…
-
- 電子書籍
- 製薬会社は生き残れるか
-
- 電子書籍
- これから働き始める人のための実践的仕事論




