内容説明
脱いだ服を雪の中に隠すなどしばしば奇抜な行動で周囲を驚かせる古生物学者の夫や、独特なヘアスタイルをした関根という名前の大事な兎、自宅を半焼させた経験を持つどこか抜けたところのある祖母……。身の回りにいる愉快な人々の姿を、印象的なエピソードとともに軽妙なタッチで描く抱腹絶倒のエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
167
noteの連載が初の書籍化された長瀬ほのかさんのエッセイは、三作が書き下ろし。日常的な内容でとても読みやすくて飽きも来ず、他者に対しての優しさを感じて心地よい読後感。長く会話をしていると疲れてくる人と楽しさが増していく人がいるけど、この方は後者。喉が渇いているときに潤いを与えてくれる、そんな人柄にも好感。夫がアンモナイトを研究している変わり者。でも研究者だからじゃなく夫自身が変わっているだけ。私も変わっているけど。愛が伝わる。ウサギの関根との同居生活も共感だらけで面白い。喜びも悲しみも、人生は素晴らしい。2025/10/30
ゆのん
47
エッセイは大好きだが、エッセイの中にもジャンルがあると感じていて、本作は大好物のエッセイだった。とにかく面白い。通勤の電車の中で読んでいたのだが、思わず吹き出してしまい、隣の人にチラ見された位面白い。何といってもご主人!!最高過ぎる!面白いエピソードが沢山の中で、『セキネ』との別れや、トイレが間に合わなかった話は切なくて泣いてしまうし、セキネ亡き後、新しい兎を迎える事に躊躇する作者の気持ちにとても共感したし、素敵な人だなと感じた。早く、とにかく早く新作を読みたい。2026/02/06
もちこ
37
古生物学者の夫さんや、飼いうさぎの関根との日々が書かれたエッセイ。 家族のとんでもエピソードは思わずニヤけてしまうくらい面白い。 「自分は上手い文章が書ける」という自負がありつつも、目立つのが嫌で手加減していた子ども時代。私もいかに目立たないかを重視して生きていた子どもだったので、「わかる〜」と思いながら読んだ。 セーラームーンの人形を月にしてしまったエピソードは、吹き出してしまった。 一方で小学生のときに通っていたくもんの思い出の回や、関根との別れの回は胸にじんわり沁みた。2026/01/07
hisa_NAO
11
主にうさぎと旦那をネタとした日常脱力エッセイ。独特の感性と言葉選びが好き。 アンモナイトを愛する古生物学者旦那のネタに抱腹絶倒。2026/02/03
おさと
9
めちゃ面白い!なんか短歌に通じる。私もうさぎ飼っていたから、あの音の描写とかめっちゃわかる!ってなった。別れは、、、つらい。2026/01/20
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