時計は二度凍らない

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時計は二度凍らない

  • 著者名:魚崎依知子【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 産業編集センター(2025/11発売)
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  • ISBN:9784863114609

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内容説明

彼女の心の拠りどころ、「トーマス」と慕う小児科医の戸増は、4年前の事件との共通点を示唆。現場に残された指紋からも、同一犯による犯行と見られ……
志緒は友人たちとともに、事件の深部へと介入していく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

のりすけ

41
決して面白くないわけではないのだけれど、私には合わなかった。若干いろんな部分が回りくどかったかな。ミスリードをしようとして画策したら要らない部分が増えていった感じ。青春+ミステリ+ボーイミーツガール。犯人に関しては「万死に値する」としか言いようがない。2025/12/25

まり

33
図書館本。思ったより、しっかりとしたミステリーだった。親友が殺されたことにより成長が止まってしまった主人公。精神的なものって成長まで止めてしまうって…ビックリだった。そこでまた事件が起こる。小児科医のトーマスがいいキャラだった。自分で調べたらいいって言える大人って…何かすごい。だからこそ最後はハラハラして大変だった。警察もよく帰せたなぁと思ってしまう。2026/02/16

こゆ

31
初読みの作家さん。親友を殺された事件のトラウマで12歳のまま成長が止まってしまった詩緒。4年後、親友の妹が誘拐されー。犯人はわかりやすくミステリとして驚きは控えめだけど、とても好みの作風。4年後に事件が再開した理由には膝を打った。事件を通してできた友達との関係がとても良い。事件をテーマに据えながらも、心に傷を受けた人の再生物語であり、青春ものであり。恋愛要素は全くないものの、位坂くんが良い子過ぎて何度もキュンときた。危険なことばかりする詩緒にはハラハラして、最後のお母さんの気持ちを考えたら気の毒すぎる。→2026/03/31

aki

26
4年前に親友が殺され身長が止まってしまった志緒。高校生になり、今度は同級生の飛び降りを目撃してしまう。一部がその真相に、二部に4年前に亡くなった親友の妹が連れ去られる事件が発生し、未解決のままだった過去の事件が再び動き出す。一部はオーソドックス、二部はそんな理由で?と怖気がする真相だったけど、ストーリーの展開が何となく読みずらく、移入度低めな感にて読了。2025/10/14

薦渕雅春

25
初めて読む作家さん。350ページを超える長編だが、フォント・文字が大きく割と早く読めるかな、と思ってたが意外と時間がかかった。文章、表現の中で主語と述語の関係が分かりづらい描写がたまにあったからかな、とも感じた。小学校時代の親友を失った主人公、その時のショックからか身長が伸び悩み、保健室登校が身についている。後半の事件の展開、推理は面白かったものの、前半の事件は無くても良かったのでは、と思った。小柄な少女でありながら抜群の推理力で事件の真相へと近づいて行く〈翡川 志緒〉心に傷を持ちながらも大人へと近づく。2026/01/10

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