公務員男性の服 普通の服で好印象・信頼・清潔感は出せる

著者名：古橋香織【著】

ぎょうせい（2025/11/20 配信開始予定）

• ISBN：9784324110270

内容説明

業務のことは教えてもらえるけれど
誰も教えてくれない・指摘できない「服装」――

庁内、住民、議員、民間企業…
関わる人がさまざまな公務員こそ、「好印象」「信頼」は
【仕事】にも【自分のため】にも欠かせない重要な要素です。

そこで働く公務員のイメージ=その自治体のイメージ。
先進的な施策を発表する担当者の説得力、
採用活動を行う担当者人材不足など課題を抱える自治体にとって、
そこで働く公務員の服装から伝わる印象づくりは決して侮れません。

おしゃれは目指さず、あくまで普通の服で。
スタンダードなアイテムの特徴と選び方のコツを知るだけで、
清潔感が出る、信頼される、“感情労働多め”の公務員ライフを乗り切れる!

こんな悩みを抱える人に
・威厳がない
・上半身が貧相に見えるのをなんとかしたい
・ぽったりとした肉付きのよさをカバーしたい
・顔周りとすっきりと見せたい
・何をどう選んだらいいのかわからない
・相手に失礼のない服装の基本を知らない
・自治体内ではOKの服装が他で通用するのかわからない
・窓口業務であらぬクレームをもらいやすい

こんなことがわかります
・フィット感を生み出すシャツ選びのコツ
・最低限持っておきたいシャツは○色と○色
・最初に買うべきスーツはどんな色がいい?
・議論が多い「公務員×時計」のはなし
・愛される新規採用者のネクタイはこの色!
・威厳がない、貧相な人が買うべきスーツはこれ!
・女性職員が多い職場のおすすめスタイルは?
・靴とベルトをセット買いしないとダメな理由
・クールビズこそ「脱・情けなさ」にするコツを知ろう
・半袖ワイシャツとワンポイントワイシャツは中学生にしか見えない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[kei-zu]

積極的に身なりを気にするようになったのは、幹部層や議員へのレクの機会を得てからでした。パリッとした身なりは、確かに気を引き締めます。 公務員に華美な服装は論外ですが、本書は、秘書課の職員には清潔な服装を紹介する一方で、福祉部局の職員には相談者にソフトな印象を与えるカーディガンを提案するなど、職務に応じたバランスも考えられています。 批判的に書かれている、ボタンダウンのデコシャツ（襟などにステッチ、ボタンホールの装飾、袖の裏地の柄）にネクタイって、やってたなぁσ(^◇^;)

2021/11/13

[こばゆみ]

元東京都職員で、現在はｲﾒｰｼﾞｺﾝｻﾙﾀﾝﾄをされている著者だけあって、都庁内部の様子も垣間見れて面白かった(^^)　「新宿駅の西口を出て都庁に着くまでに"かっこいいな"と思う人はみんな途中で曲がっていく」には笑いました(笑)。「業務部門　別鉄板ｽﾀｲﾙ図鑑」が個人的におすすめです(笑)。

2022/02/16

[い]

「おしゃれは自分のため、身だしなみは相手のため」。見た目が9割に関わらず、公務員は見た目に投資することを憚られる。服に対する悩みを持った公務員を対象に、イメージコンサルタントしていく良い着眼点の本である。細かく服装について記載されているが、プチプラを否定せずに何処が良くて何が悪いのか、自分の意見を述べられているため、説得力が増し好感が持てた。「公務員」として一緒くたにするのではなく、それぞれの仕事内容にわけたコーディネートも描かれている（女性が多い職場では柄を入れるなど）のが非常に参考になる。

2022/06/28

[万次郎ジョン]

公務員の服のイメージコンサルタント…？　というニッチな本を、たまたま出張で霞ヶ関の省庁に入れた記念に庁舎内にある売店の本屋で購入しました。かなり興味深く読めました。本の内容は、服やシャツの色から小物についてまで、当たり前かもしれないが、読まないと気づかないことばかりでした。私も５年間着潰してたリクルートスーツを、この春にアオキで買い替えたところ。改めて見たら、今のスーツは、紺色で薄めのストライプが入ってました。及第点だな、と思い込みます。あと、無印で買った安いサンダル履いてたので、考えさせられました。

2025/11/10

[Masaki Iguchi]

公務員こそ、相手にどう見られるか、に軸を置く服装の選び方を。20代の頃に着ていた服はもう限界かなぁ。

2022/05/22