内容説明
2025年10月10日、公明党は26年目を迎える自民党との連立を解消した。そして10月21日、保守色を強める新内閣が誕生。折しも、安倍元首相銃撃事件の裁判が始まった。
政治と宗教はどんな関係にあるのか。宗教票、政治資金、政策、組織防衛、選挙制度、政党システムはどうなっていたのか。
創価学会、旧統一教会、神社界など保守系宗教団体が中核を占める日本会議、立正佼成会の歴史を振り返り、戦後政治とのつながりや変遷を関係者の証言と多数の資料から解き明かす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
完敗
3
解説されているのは創価学会、旧統一教会、神社本庁・日本会議、立正佼成会。どの宗教もそれなりの努力を以って政治参加してきた。最も穏やかだった立正佼成会が、ライバルの創価学会より先に零落気味になっているようだ。宗教団体の力が徐々に弱まる中、ネットワークビジネス、スピリチュアル、挙句は陰謀論めいた政治勢力が台頭しそうな嫌な予感がする。さて、中道改革連合爆誕。公明党が生き残りを賭けて動き始めた。著者お二人の今後の解説に期待したいと思った。2026/01/17
省事
3
創価学会を中北教授が、それ以外を蔵前氏が書いている。中北教授の方は学者らしく分析的、蔵前氏はいかにも新聞的だが、公明党=創価学会のあり方が周辺団体にも影響したことを踏まえるとそれを一つの柱とした議論として読めて相補的である。神社に関する「神社は政治家を当選させる力はないが落選させる力はある(地元に根付き、宮司が顔役であることが殆どの神社をないがしろにすると評判が落ちる)」というのが面白かった。2025/12/03
Dwight
1
部外者からは窺い知れない人間模様があって面白い。2026/01/08
韓信
0
今度の衆院選に向けた政党・宗教団体の離合集散ぶりに唖然として、改めて戦後政治と宗教の関わりを勉強しようと思い読了(たぶん同じ動機で本書を手にした読者は多いだろう)。扱っているのは創価学会、統一教会、神社界と日本会議、立正佼成会のみ(幸福の科学とか政局に影響しない泡沫はなし)。創価については選挙における進退などを俯瞰した分析的な内容で、国民政党化志向により学会と距離が生じた期間があったことはわかるが、現在は学会の影響力がどれくらいあるのか、具体的にどういった形でコミットしているのかが知りたかった。2026/01/23
takao
0
ふむ2025/12/07
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- となりの育児くん。(分冊版) 【第9話】




