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内容説明
あらゆる対象を丸ごと含む全体としての「世界」なるものは存在しない。存在するのは「意味の場」に現れる何者かだけである――新しい実在論を展開するマルクス・ガブリエルと、これを真っ向から退けるグレアム・プリースト。「世界は存在しない」とはどういうことか。当代一の哲学者が、「全て(everything)」と「無(nothing)」をめぐって交わした論考と討議を収めたスリリングなドキュメント。大陸哲学と分析哲学の垣根を越え、現代思想の新地平を切り拓く、最高レベルの知の格闘を目撃せよ。
目次
まえがき/イントロダクション ラウレアノ・ラロン/I 論考第1章 全てと無 グレアム・プリースト/1 イントロダクション/2 議論のバックグラウンド/3 全て/4 全てと志向性/5 無/6 結論/第2章 全てというものはあるのか マルクス・ガブリエル/1 プリーストへの応答/2 メタ形而上学的ニヒリズム/第3章 全てについていくつか考えたこと グレアム・プリースト/1 イントロダクション/2 ボルヘスのアレフ/3 命題/4 メレオロジーそれ自体/5 不在主義/6 「世界は存在しない」/7 無と空/第4章 「全てについていくつか考えたこと」についていくつか考えたこと(ただし全てについて考えたわけではない) マルクス・ガブリエル/1 ボルヘスのアレフ/2 命題/3 メレオロジーそれ自体/4 不在主義/5 志向性/6 無と空/II 対話/第5章 存在をめぐる対話(二〇二一年八月一六日)/第6章 志向性をめぐる対話(二〇二一年八月一七日)/第7章 整礎性をめぐる対話(二〇二一年八月一七日)/第8章 全て・ナンセンス・ウィトゲンシュタインをめぐる対話(二〇二一年八月一八日)/第9章 無をめぐる対話(二〇二一年八月二〇日)/III 後記/第10章 全てを超越すること グレゴリー・モス/1 イントロダクション/2 グレアム・プリーストと無の二重真理的構造/3 マルクス・ガブリエルと全ての無意味さ/注/訳者あとがき/参考文献
感想・レビュー
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sayan
武井 康則
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