内容説明
30代兼業文筆家、ただいま「大人」の練習中!
法律的にはとっくに成人しているし真面目に働いて納税だってしているのに、
なぜか自分のことを未熟だな……と思ってしまう。
もういい歳なのに、私ってこのままでいいのか。
低空飛行でもいいじゃない。
うまくいかなくてもいいじゃない。
人とうまくやれなくてもいいじゃない(反省はしたほうがいいけど)。
幸せじゃなくてもいいじゃない(その幸せが、他者評価のためならば)。
っていうか、大人じゃなくてもいいんじゃない?
仕事、友情、恋愛、自分探し、コンプレックス──
30代兼業文筆家が、ままならぬ日々を息継ぎしながら生きのびるための、
メンタルリカバリーエッセイ!
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吉田恵里香氏(NHK連続テレビ小説『虎に翼』、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』脚本家)絶賛!
「誰もが気軽に発信できる時代になったからこそ時々、私はエッセイが読みたくなる。
誰かの頭の中を軽快で洗練された文章で覗き見する感覚がたまらない。
特に、語りだしが自分好みのエッセイに出会えた時は作者と握手したくなる。
ひらりささんのエッセイはページをめくるたびに彼女と握手したくなった。
日々の生活を、自分自身をちょっとでも素敵にしたくて試行錯誤したことがある人なら絶対同じ気持ちになってくれると思う。
ちなみに私が一番好きな語りだしは『月曜に急に美人になりたくなり』です。」
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ズー
18
タイトルに惹かれて読んでみた。おぉ…言っていることは分かるし、勉強になる!と思うこともあったが、ちょっと引いてしまうところとかあった。でも取り繕わず、引かれるの分かってるのに何でも書いちゃうのがひらりさスタイルなんだろう。そのおかげで知れたこともあると思うし。タトゥーを入れた時の気持ちとか、なるほどなと思ったし。多分入れないけど、それならちょっと入れてみたいなとも思ったり。あと、たまに敬語が入って独特な文章のエッセイだなと思った。謙虚というか。2026/01/13
たっきー
12
平成元年生まれの著者が、大人になりきれていない、他人と比べて不安になってしまうという人に向けて書いたという作品。何歳になっても思い悩むことは尽きないけれど、「おわりに」にあった言葉をヒントに。「自己を見つめ続けること。気持ちや願望を言葉にしてみること。でも、言葉にしたからといってそれに引っ張られすぎず、絶えず手放し続けること。何歳になっても、そんなふうに生きていきましょうね。」2026/02/08
Tom
2
Podcastを聞いていて、言語化能力が高くめちゃくちゃ頭いいんだろうな〜と思っていたひらりささん。意外と恋愛でごたついていたり人間らしい愛くるしい一面が知れた本でした。自分も全然大人になれてないな、一生なれないんだろうなと思った。あと、蒸し料理が美味しそうだったので蒸篭を試してみます。2026/01/02
Erina Tanaka
2
自分ひとりをどれだけ大切にできるかって話なんだよなあ 自己肯定感!セルフケア!という話のまた一段上というか、「なんのために自分を大切にするのか」という意識がエッセイ全体に薄く漂っているところに共感した。自分とは別れられない、そして自分をビタビタに救う人や物は居ないから都度クリエイトしていかなければならない。「自炊が楽しいとか、そういう"過程"が楽しいと思える家庭って豊か」という話に頷いてしまった。私は自分の育ちを不幸だとは思わないけど、そういう豊かさをたくさんは知らない。これから探して知ることを楽しみたい2025/11/28
ゆ
1
「大人には『口実』が必要だ」、「夢がないので早起きしている」の話は普通にライフハックとして参考になりたのしかった。あとは「革命前夜」の話がよかった。自分が体験したことじゃないのに、読んだだけで心が軽くなった。水星逆行の話は、全然スピってない人間からするとちょっと怖くて引いてしまった、、笑2026/02/07




