内容説明
日本の伝統的なデザインの象徴「文様」。着物や食器から、漫画や広告まで、今もいろいろなところで使われています。美しい文様や楽しい文様が江戸時代に生まれ、現代に受けつがれてきました。そうした文様には江戸の人たちの日々のくらしの楽しみや、よりよく生きられるようにといった願いが込められています。どのようにして文様は作られたのでしょう? 江戸の町人のゆたかなくらしから奥深い文様の世界を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
94
分類757。中学の美術授業で「生活をいろどる文様」があるので活用可能▽「文様」には縁起がよい「いいことが起こりますように」という願いが込められている。約300年前の江戸時代に多く作られた。江戸時代の1年間のくらしの中で、文様がどのように生まれたのかを見ていく▽「江戸の文様には、美しさのなかに当時の人たちのさまざまな思いがこめられています」良本。2021年発行、傑作集2025.11刊2026/02/09
もんらっしぇ
83
【積読本消化月間 師走なので走りながらw】読友さんの書棚より。読メに参加し、幸いなことに和服好きな読み友さん、何人もいらっしゃって嬉しい限りなのですが、本来であればきっと私の指向とは正反対に近い領域に位置するであろう分野。しかしながら髙田郁さん「あきない世傳シリーズ」坂井希久子さん「江戸彩り見立て帖シリーズ」など大好きな時代小説のテーマとなり否応なくどっぷりと浸かって、ある程度の知識・経験値は醸成されてますから…本作の美しい文様や楽しいイラストはずっと眺めていて飽きることのない嬉しい時間。→ 2025/12/07
雨巫女。
14
《本屋》学生時代に、文様が、気になっていろいろ調べた事があり。みていて懐かしかった。2025/11/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
文庫連 【この年齢に読みたい本】 『ねこきちのてぬぐい』と合わせて。2025/10/28
遠い日
4
江戸の文化は軽妙洒脱。江戸文様の世界も同様だ。なにせ庶民の文化。絹の着物を着る武士とは異なり、安価な綿の着物で楽しむとなれば、色と文様。ユーモアや時には皮肉さえ文様に込め、さらりと着てアピールしたりおもしろがったり。文様の意味を紐解くと、その真意が見えて興味深い。2026/01/14
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