内容説明
その探偵、ポンコツにつき。
世紀の名探偵には、秘密があった――
連続模倣殺人の謎を〈探偵×助手〉バディが追う!
これまでに数々の難事件を解決し、その見た目の良さもあいまって時代の寵児と謳われる名探偵・志谷禄郎。だが、実は推理をしているのはもっぱら助手の和戸村丈で、志谷自身は〝へっぽこ探偵〟であることは一握りの人間しか知らない。そんななか、志谷と和戸村のもとに新たな事件が立て続けに舞い込む。それは、二人が過去に解決した殺人事件をあからさまに模倣したもので……〈探偵×助手〉最強バディ誕生!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
41
イケメン名探偵・志谷禄郎。実は推理をしているのは助手の和戸村丈で、和戸村の助言に誘導されて推理した気になっている〝へっぽこ探偵〟。ある日、二人が過去に解決した殺人事件を模倣した事件が起こり…。/コナンと毛利探偵のように(眠らされないけど)役割が反対のバディ。心理学のテクニックを使い人を操る和戸村をはじめ、志谷や志谷の伯父の警視庁副総監・福田などキャラも良く読みやすい。2人の出会いの物語もあり、志谷が操られて利用されているのではなくちゃんと根底に熱い友情があるのが嬉しい。心理学の小ネタも楽しめる。続編希望!2025/11/30
糸巻
21
初めて読む作家さん。主人公は自称名探偵・志谷禄郎(しやろくろう)の助手・和戸村丈(わとむらじょう)。子供の頃から身につけてきた心理テクニックを使って志谷を操り事件解決へと導く。まさにタイトル通り。推理しているのは助手の和戸村。志谷はコントロールされていることに気付いていない。さまざまな場面で駆使される心理テクニックに感心しつつも、何故こんな面倒な事を…?それは読み進めるうちに解明するが熱いものを感じさせられる。なんなら少しクサい。知らないうちに身近な人に操られるのってあんまり気分良くないけど話は面白い。2026/01/01
ち~
18
志谷、過去最高のヘタレな名探偵だった!でも、とても純粋で心優しい憎めないヤツ。そんな志谷を支える和戸村の想いにジーンとした。ドアスコープの血の謎、犯人のイカれた動機が良い。さすがにこの推理ショーは、周りの人にはバレバレなんじゃないか?と思わないでもないけど、このスタイルは楽しかった。しかしあのラストにはヤラレタ!先が気にならない訳がない!2025/11/21
みいやん
6
シリーズ化するようだ。名前は安直だが覚えやすい。ストーリーはどこかで読んだことのあるテクニックや?があるものの読んでいておもしろかった。2026/01/09
紅羽
5
ポンコツな探偵の代わりに推理するのが助手の方という鴨乃橋ロンシリーズのような変わった探偵のミステリ作品。深く追求されたりすると説明出来ず、テンパってしまう探偵をさりげないサポートで上手く正解へ導いていく助手役の手腕が面白い。シリーズ化しますように。2025/12/03
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