歴史文化ライブラリー624<br> 罪と罰の古代史 - 神の裁きと法の支配

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歴史文化ライブラリー624
罪と罰の古代史 - 神の裁きと法の支配

  • 著者名:長谷山彰
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 吉川弘文館(2025/11発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784642306249

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内容説明

隋唐をモデルに体系的な刑法を定めた古代日本の刑罰には、どのような特徴があったのか。魏志倭人伝にみえる邪馬台国の法文化、盟神探湯(くがたち)などの神判から、律令法の成立と多様な刑罰、平安期の朝廷裁判と検非違使の活躍まで―。徐々に変化する様相をたどり、神法と俗法が重なり合う複雑な実態を、古代中国法、現代法とも比較しつつ、わかりやすく解説する。

目次

古代法の系譜―プロローグ

倭国の誕生と刑法
 邪馬台国と東アジア
 神法と俗法
 固有法と継受法

古代国家の成立と律令法 
 倭王から大王へ
 大化改新から律令国家への歩み
 中国律令と日本律令

律令国家の犯罪と刑罰
 犯罪とは何か 
 犯罪と刑罰の種類 
 刑罰の換替と減免
 律に反映する儒教思想

犯罪と刑罰の諸相
 特殊な犯罪と刑罰
 犯罪をめぐる人間模様

平安時代の司法
 桓武天皇の即位と平安王朝
 律令裁判と刑部省の断罪

摂関政治と朝廷の裁判
 摂関政治への道
 検非違使の組織と司法行政
 犯罪の増加と苦闘する検非違使

日本古代法の重層性―エピローグ

あとがき
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

11
要するに日本古代法制史。古代の法制に直接影響を与えた唐の法制、あるいは西洋や現代日本の法制との比較もかなり盛り込まれている。尊属殺人の話題では朝ドラ『虎に翼』でも取り上げられた裁判が紹介されている。また首を斬って晒すというのは後の軍記物から武士の風習と思われがちだが、古来より存在するとのこと。平安時代の死刑の停止については、死刑制度が廃止されたわけではなく、本来死刑にすべきところを勅命による恩赦によってその都度免除するという形式が取られたらしい。2025/12/06

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