内容説明
発達に特性がある子をはじめ、子どもたちはなかなか「教えて」「手伝って」と言うことができない。本書では、子どもたちが「人に援助を求めてうまくいく経験」を積み重ね、自立・社会参加につながるよう、教員の働きかけのコツやクラスづくりのポイント等をわかりやすく解説する。
※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。
※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
せっかちーぬ
2
援助を求める方法、さらに合理的な方法について書いてあり、支援って、これができるようにするためにあるんだろうなきっと、と思った。残念なのは、今のところ、受け手の問題なんじゃないかな。意外と学校は厳しいよね。真っ当な援助者を探すことから始めないと、痛い目にあうから。最終的には、人間って持ちつ持たれつなのよね、というところに辿り着けない関係性が築かれてることもあって、しんどいのよ。2025/08/04
りょう
0
講演を聞いて目から鱗が落ち、すぐに購入。「援助要請スキルの3ステップ」など、生徒に提示していきたいと思いました。2025/08/14
cl_hickey
0
援助要請スキルの必要性と、それを育てる方法について。 通常の学級、特別支援学級、通級、特別支援学校の子どもたちの援助要請スキルの育て方だけでなく、教員の援助要請スキル、保護者の援助要請スキルについても説明している。 教育や子育てに関わる人は知っておくといいよね。 助けてって言っていいんだよってスタンスでいてほしいよね。2025/08/12
縁
0
援助要請は誰にとっても必要でかつ難しいものだと思う。教師として、援助要請を受けるのはもちろん、援助要請するモデルとなることも大切である。また、段階的に子どもの援助要請スキルを育てていくという視点を持つことも重要だと思った。2025/07/31
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