ヒッコスでひっこす

著者名：矢玉四郎

岩崎書店（2025/10発売）

• ISBN：9784265041268

内容説明

「はれぶた」でおなじみの則安君の家の下に何と爆弾が。それを掘りだすまで、家ごとひっこし。木の上、川の上、くじらの上…またしても大騒動の連続！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆㊗️23000冊登録！！]

ありえん！！Σ（￣□￣;）

2018/10/18

[たぬ]

☆4 　これではれぶたシリーズコンプリート！　近隣住民を避難させずに不発弾を処理するってありえないでしょという大人ならではのツッコミはしないでおくとして、このカードいいな。ツリーハウスでも北極でも土の中でも気軽にいろんな場所をお試しできるね。でも結局のところは隣人次第なんだよなあ。十分な額の不労収入と恵まれた隣人に囲まれてライフラインは完璧なホビットの家に住みたい。

2022/12/30

[kenbo]

ぼくもヒッコスがほしいなと思った。ヒッコスがあれば2秒でどこにでも引っ越せるから。はれときどきぶたシリーズの中で一番おもしろかった。

2011/02/25

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

『はれぶた』シリーズ第6弾。いきなり「アナホリ会社」の社長が則安くんの家にやってきて、なんでもこの家の下にバクダンが埋まっているのだとか。早く掘り出さないと、大変なことに！畠山家は家ごと引っ越しをしなければなりません。社長から渡された謎のロボット、「ひっこしロボ・ヒッコス」に行き先を書いたカードを差し込み、希望の場所に家ごと引っ越させてもらうことになりますが、 移れるチャンスは17回（多いんだか少ないんだか）。 この一家が選んだ引っ越し先が笑えます。

2020/03/22

[こゆ]

小1が学校図書室から借りた本。はれぶたシリーズ、5冊目。十円安の家に爆弾が埋まってるから引っ越してくださいという社長の勧めで、ヒッコスというマシンで次々に引っ越す畠山家。木の上とか、水の中とか、スーパーの中とか、この家族の引っ越し希望がまずぶっとんでいる。もちろんすぐ不具合が出るので、次々と引っ越しまくって、ついにヒッコスのカードがなくなってしまい…。引っ越し希望先とか、いかにも怪しげな社長の言われるがままにすぐ引っ越してしまうとか、相変わらずぶっとんでいて面白い。親子で大好きなシリーズ。

2020/10/26