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内容説明
「日本の戦後の復興は、日本という国が成したものではなく、一人ひとりの経営者、一つひとつの企業の努力の結晶である。その歴史をまとめることは、日本の戦後経済の復興の現場を綴ることに他ならない」
これは、ベストセラー作家の堺屋太一氏が、社史づくりの意義について述べたものです。
当社は堺屋氏の言葉を励みに、1985年の創業以来、中小企業から誰もが知る大手企業まで多くの企業の社史編纂にたずさわってきた出版社です。
そんなわれわれが40年間こつこつと築いてきた社史編纂のノウハウを、惜しげもなく公開した類書の無い「社史の編纂マニュアル」。それが本書です。
多くの人にとって社史編纂は未知の仕事であり、企画の立て方、資料の集め方、執筆、レイアウト、印刷の仕方について分からないことが多いに違いありません。本書では具体的に、各段階における進め方、注意点、使用するツール、かかってしまうコストまで詳述。その上で、豊富な実例を紹介しているほか、難解な出版・印刷用語を読み解くための用語集も備えています。
会社のDNAを次世代に継承するためにも、会社の歩みや経営理念を現場に徹底するためにも、社史の重要性は高まっています。いつか編纂する日のために、社内の本棚にぜひ備えておきたい一冊です。



