内容説明
半端に美人な芸人・ムシナ。底辺から脱出したいのに頑張りきれないし、芸人同士の上下関係や陰湿な鞘当てにもうんざりだし、恋愛もうまくいかないし、の冴えない日々を送っている。けれど、なんとか結果を残そうと挑んだお笑いの大会を三回戦で敗退した夜、先輩芸人との突然の別れを経験し……。(『特等席とトマトと満月と』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ハチ15
2
私は部屋にテレビを置いていません。 ので、今を輝くお笑い芸人を知りません。 25年の「THE W」を、知合いの部屋で見る機会があったのですが、知合いの部屋にシラけた空気が充満してきたところ、 紺野ぶるまさんだけが、きちんとネタを仕込んできた正統派さんのように見えました。 恐らく、人のイヤな面もたくさん見てきて、お笑いに対する努力もしてきたと思います。 ので、タイトルも然りですが、 気を衒わずに、素直にどんどん、これからも物語を書き続けてほしいなと思いました。2026/03/18
ビタミン
2
私の嫌いが詰まってた。女捨てられない女芸人きつい。周囲に付き合ってることを隠したがる彼氏にヤキモキしたり、先輩芸人とセックスしたり。読みやすい短編だったが、ムシナが生理的に無理。でも紺野ぶるまが書いたならすごい。それにしても酷いタイトル2026/01/20
辻本 敏久
1
笑いに男も女も関係ないというけれど。2026/02/07
すあま(* ˊ꒳ˋ*)
1
女芸人の葛藤や、芸人の世界のことがいろいろリアルで読んでいて面白かった2025/12/06
み
0
お笑いが好きで紺野ぶるまさんも好きなので読んでみたら、とてもリアルで情熱のある話で、引き込まれて一気読みしました。 ムシナの気の強さ、でもストイックにはなりきれない人間らしさ。自分は他の人とは違うんだという野心はあっても、情欲には全然溺れるし、ハングリーになりきれない自覚もある、そんな等身大のキャラクターに感情移入しました。 恐らく紺野ぶるまさんが実際に感じたことも沢山含まれているであろう小説、本当に経験した人にしか書けない小説なんだろうなと思いました。芸人さんの人生を追体験できるようで楽しかったです。2026/05/27




