内容説明
本当はずっと、さよならしたかったんだ。
――此見えこ史上最も切ない、「決別」と「再生」の物語。
博多に暮らす高校1年生の白崎結芽は、言葉を話すことができない。
中学時代のある事件をきっかけに、声を出せなくなってしまったのだ。
ある朝、どうしても学校に行けず教室から逃げるように訪れた公園で、不登校の中学生・くるみと出会う。
近い境遇に意気投合する2人だったが、くるみの兄は高校でアイドル的の存在の三年生・須賀雅也先輩だった。
2人との出会いで大きく動き出す結芽の人生。
しかし平穏な日々は唐突に、そして残酷に終わりを迎える――。
切なくも驚愕を伴うラストを、あなたは予想できるか。
儚くも美しい青春を描き切る、此見えこ新境地!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
21
中学時代のある事件をきっかけに、声を出せなくなってしまった高校1年生の白崎結芽が、学校に行けず教室から逃げるように訪れた公園で、不登校の中学生・須賀くるみと出会う青春小説。近い境遇に意気投合するくるみとの友情が大きな救いとなって、彼女の兄・雅也先輩との出会いもまた、結芽の人生を大きく変えていきましたけど、先輩との曖昧で甘酸っぱい関係性がなかなか良かった分、状況の変化や覚悟を決めていく雅也先輩に対して疎外感を感じながらも、自分なりに懸命に受け止めて、勇気を持って前に進む結芽の姿には確かな成長を感じましたね。2026/01/05
フキノトウ
8
場面かん黙症の結芽。変わりたいともがく姿を応援しながら読めました。もう少し料理上手な結芽が料理をする場面が見たかった。2026/01/23
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