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内容説明
この本のメソッドで、「仕事」も「人生」もラクになる!
「ああ、自分って、仕事が遅いな……」
「もっと速くやんなきゃ」
こうつぶやいたとき、具体的になにをすればいいか、わかりますか?
「速くやる」という言葉は、その意味が広すぎて、「実際の行動は変えられないまま」という人が多いのではないでしょうか。
そこで本書では、「仕事の速さ=要領のよさ」と定義します。
同じ仕事をしているはずなのに、あっという間に作業を終えてしまう人。
人より多くのタスクをゆうゆうとこなしている人。
それでいて、誰よりも自分の時間を大切にし、人生を楽しんでいる人。
次々と「要領よく」仕事をこなし、結果も出している「仕事が速い人」たち。
その違いは、努力や性格ではありません。
「脳の仕組み」を使い、行動を最適化しているのです。
この本では、作業療法士であり、脳科学と生体リズムの専門家・菅原洋平氏が、誰でも再現できる“脳の仕組みに基づいた仕事の整え方”をわかりやすく解説します。
本書が伝えるのは、「がんばる」ことではなく「脳の特性に合わせて動くこと」。
脳の構造を理解すれば、集中力・判断力・記憶力・スピード――
どれも自然に高まり、努力に頼らず“仕事が速い人”になれるのです。
「仕事が速い!」と言われる人に見られる「要領のよさ」。
実は、次の5つで構成されているんです。
(1) 「余計な情報」に惑わされない(第2章)
(2) 「脳のムダづかい」を減らす(第3章)
(3) 「すぐやる人」になる(第4章)
(4) 「同じ失敗」を繰り返さない(第5章)
(5) 「思い込み」を捨てる(第6章)
どうでしょう。
この項目を見ただけで、「たしかに、自分に足りないことかも」と思った人も多いのではないでしょうか。
そうなんです!
「要領をよくする=仕事を速くする」とは、新たな知識や技術を身につけるというより、ムダを省いたり、余計な情報をカットしたりすることが大切であり、誰でもすぐに実践でき、再現性のあることなのです。
たとえば――
●情報に振り回されない人は、ドーパミンをうまくコントロールしている
●集中が長く続く人は、ワーキングメモリを意識的に使っている
●ミスをしない人は、脳の修正機能「フィードバック誤差修正」を活かしている
●先延ばしをしない人は、脳の“すぐやるモード”を上手に切り替えている
こうした「脳の仕組み」を正しく理解し、40の行動メソッドとして体系化したのが本書です。
最新の脳科学・心理学研究をベースに、
読むだけで実践できるワークや具体例が満載。
読むほどに、脳のノイズが減り、行動がシンプルになり、毎日の仕事が軽やかに回り出します。
――努力ややる気ではなく「脳」で結果を出す。
それが、“仕事が速い人”のあたりまえです。
その結果、仕事も人生もおどろくほどラクになります。
さあ、準備はいいですか?
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