内容説明
病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。
SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による
「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ!
・21歳で身体にガタがきた
・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない
・眼鏡をかけたら不眠症が治った
・世界の中心が膝になった
・そもそも本当に虚弱なのか
・面前DVと場面緘黙症
・愛よりも健康が欲しい
・生理のない女になりたい
・ずっとスタートラインを目指している
ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
196
本書は「圧倒的に体力がない(≒虚弱)人間がどのような人生を歩むか(の1例)」について語られた内容ではありますが、「不調の時は自分のことしか考えられない(=自分の苦しさで一杯で、周囲の景色や人の優しさに気付く余裕すらない)」という一面も教えてくれているようにも思え、むしろこれが私には刺さりました。2026/03/23
ネギっ子gen
106
【私は虚弱が治るとは信じていないが、虚弱でも生きていけると、信じている】書名と著者名に惹かれ――。原因不明で体力がなく疲れやすい“虚弱体質”のリアルを綴るエッセイ。<病気でもないのに初老みたいな身体の20代なんて私だけなのではないかと、ずっと思っていた。「同じような人がいると知って救われた」という声に、私もまた救われた。暗闇の中でひたすら一人で闘っていると思い込んでいたが、見えないだけで、同じ闘いを強いられている仲間たちがいたのだ/私から散々生産性を奪ってきたはずの虚弱体質が、利益を生み出し始めた>と。⇒2026/04/17
fwhd8325
74
虚弱というキーワードよりも、終電を逃さない女というペンネームに惹かれました。そのペンネームも虚弱があってのことらしい。虚弱とは言わないまでも、誰しも、思い当たることがあるのではないだろうか。そして、今まで口に出せなかった人たちにとって、とても勇気づけられる著書になっていると思います。頑張れ!ではなく、無理して頑張る必要はないんだよと言ってくれているようで、それはある意味力強い。2026/07/21
さちめりー
47
障害者並みに体力のない人、というイメージだったが、障害者手帳を取得し精神科にも通ってらっしゃるれっきとした障害者のかたであった。ASDとのことで、運動音痴やらこだわりの強さなど納得。ここまでではないが自分も、周囲の人と同じようにできないタチなので、共感できる部分も多い。怒鳴り合う喧嘩をする両親を見て育ったり(面前DV)、場面寡黙症など痛ましい。もう少し軽いあるある話なのかと思ったらしっかり重めのエッセイだった。自分も疲れやすい体質なので日々健康に気をつけながら生活している。自分だけじゃないと思える本。2026/06/26
さちこ
47
こういう人もいることがわかった。健康と体力が人生を左右することも知った。2025/12/23




