内容説明
誰もが知識を共有できる「知識社会」の実現に向け,知識のユニバーサルアクセスを実現する新たな技術や情報基盤の進展について考える未来の図書館研究所シンポジウム「図書館と知識社会」の記録を収録。併せて,米国公共図書館界における革新努力,コレクションづくり,定住自立圏という広域連携による電子図書館,知識社会とは何かと「IFLA-UNESCO公共図書館宣言2022」についての論考を掲載。
目次
図書館と知識社会(シンポジウムテーマの趣旨/永田治樹・講演「電子リソースのナレッジベースと知のオープン化」/片岡真・講演「ウェブスケールディスカバリーと知識社会」/飯野勝則)
時代に対応する図書館をどう作るか―アメリカの実践から考える/豊田恭子
コレクションづくりに関する一考察/大串夏身
広域連携による電子図書館―きくち圏域・たまな圏域・ありあけ圏域の事例から―/磯部ゆき江
知識社会と公共図書館:「IFLA-UNESCO公共図書館宣言2022」が投じた課題/永田治樹



