みずいらず

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¥1,980
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みずいらず

  • 著者名:染井為人
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 祥伝社(2025/11発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396636883

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内容説明

「あぁ、やっぱ無理」
と思う前に読みたい令和の夫婦ドラマ
子連れ再婚、不妊治療、新婚すれ違い、
中高年「仮面夫婦」、熟年離婚危機……。
『正体』『悪い夏』でベストセラー 社会派ミステリの著者が描く、珠玉の愛の物語!

最近、夫が冷たくなった気がする。妻である自分にではない。子どもにだ。それも六歳の長男にだけ――。
佐藤綾子には離婚歴があり、前夫との間にできた子が長男の蓮だった。バツイチの綾子を受け入れてくれた年下の夫健太は、再婚当初は蓮と本当の親子のように仲が良かった。温かな家庭を取り戻したかのように思えたが、次男の楓が生まれてから生活が一変した。健太の蓮に対する愛情が微妙に薄れてきたのだ。それが原因で綾子の怒りが爆発し、夫婦喧嘩に発展することしばしば。
さらに蓮の小学校の担任から、発達障害である可能性を示唆され、綾子は憤慨してしまうが……(第一話「おかしいのはどっち」)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

160
連作短編。染井さんこういうのも紡ぐのねって感じの読後感。いや、間違いなく褒めてます。色んな夫婦がいた。あぁ、この流れは関係解散?なんてことは無く、どれもちゃんと落としどころが良くてね(ちょっとこれはうまく行きすぎってのもあったけれど)最後の染谷和人と言う小説家が主人公の話は、これはご本人がモデル?と思わせてくれる楽しさだったが、ちょっぴり切ない。「先生、頑張って!」私の願いが届きますように。2025/11/26

タックン

158
それぞれの年代の色んな夫婦の悩みやもめ事を扱った連作短編集。微妙に人間関係が繋がっててリレー形式になってて上手かった。 テーマは連子・不妊・浮気・熟年離婚・ニート夫・認知症など重かったが、読みやすくユーモア溢れる文体で軽く読めた。 (夫婦の再会)は子育てが終わりまさにその年代に差し掛かかってるので考えさせられた。 (交換日記)は自分もそんな時代があったので、妻や医師の支援で今があると再認識した。 縁あって夫婦になったので、夫婦のこれからを改めて考えさせられる機会になった。 でも退職後、夫婦でどう過ごそう?2026/02/02

hirokun

140
★3 染井為人さんの新刊は、心温まるパートナー間の絆について連作短編集として表現した作品。著者の今回の作品の狙いは最終の短編から窺えるのだが、私にとっては、こんな事もあるなという気持ちは持てたが、いつもの染井さんらしい社会はミステリ小説のほうが好み。2025/12/22

星群

109
〝あぁ、やっぱ無理〟と思う前に読みたい家族模様の連作短編集。『薄情者』と『思い出の抽斗』が、特にほっこりしました。家族〝でも〟、〝だからこそ〟相手の気持ちがわからないことがある。お互い傷つけあう前に、相手をおもいやる気持ちを思い出せてよかったと、思いの外ほっこりしてます。2026/01/23

mike

102
大好きな染井さんの小説。今回は見事に裏切られた。いい意味で。染井さんがこんなにも優しい方だなんて。夫婦にまつわる8つの連作短編集プラス夫婦になれなかった男の話。結ばれていたはずの赤い糸が見えなくなった。もしかして切れちゃったか?手繰って手繰ってずっと手繰り寄せると深い所でちゃんと結ばれていたんだね。読みながら何度も泣いた。そして自分を振り返った。小さいけれどとってもあったかくって優しい宝物がギュッと詰まったような1冊でした✨2026/01/14

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