内容説明
「君の隣の部屋、昔から『くらい家』って呼ばれてるんだよ」
誰も入ったことがないのに
誰もがその名前を口にする。
“あの家”をめぐる、3人の作家による連作
なぜ、その部屋は「くらい家」と呼ばれるのかー。
「くらい家」の正体とは…?
モキュメンタリー・ホラーの傑作がここに誕生!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さこぽん
38
”くらい家”と言われたらどんなものを想像しますか?私は「灯りのない家」かな。3人の作家さんが書いた”くらい家”。間にそれぞれのインタビューあり、ファンには嬉しいだろう。3作が繋がっていてお見事。2025/12/08
のりすけ
35
私が思う「くらい家」…電気もガスも止められた家。わぁ、暗いし怖いし哀しい。全然関係ないけど、今は「黒い塗装の窓が極力少ない家」が流行らしいですよね、と思いなが読了。個人的にはインタビューは要らない。こちとら「怖い話を読むぜ」とワクワクして読みにかかってるのにインタビューとか、拍子抜け。まぁお好きな方はお好きなんだろうけど。そしてあまり怖くはな…ムニャムニャ。2025/12/08
くまちゃん
16
3人の作家さんの家に纏わる怖い話。インタビューなども載っていて面白かったです2025/11/26
日奈月 侑子
15
最後まで読んでまた最初から読むと、色々気付けて楽しい本でした。「無二の日」について、「暗い家」について、それぞれの視点で触れたものが最後に一つに纏まった感じが、良い読後感というか。家という「最も身近なもの」が恐怖の対象になると、途端に寄る辺なくなるというか、同じアパートの中に「それ」があるの凄く嫌だなあ…と思いながら読み出したら二本目は家というより土地や血筋と言った感じの作品で、最後にそれを一纏めにして更に「近くに居た。バレてた」という要素も出て来てゾワッとしました。 両作家へのインタビューも興味深かった2025/12/16
イカまりこ
13
3人の作家のホラーアンソロジーと思って読み始めた。各話の終わりに作家へのインタビューがある。くるむあくむの第一話はアパートが舞台。作家仲間が体験した話。芦花公園のは何かで既読だった。タイトルは「終の棲家」だが当時読んだ時も誰の終の棲家なんだろう?そもそも家といえるのか?と謎だった。家ホラーの本に入れるんだから家か~と作品の面白さとは別の部分で悩んだ。しかし、最後の安斎裕子でぐわっと纏まる。これ、アンソロジーじゃないわ。書き下ろしと既出の作品を繋ぎ合わせる力業!これが真実と思えるのがホラーの良さだな。敬称略2025/12/15




