ミステリ図書室<br> 怪盗うみねこの事件簿

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¥1,430
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ミステリ図書室
怪盗うみねこの事件簿

  • 著者名:阿津川辰海
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 主婦の友社(書籍)(2025/10発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784074617708

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内容説明

海辺の町に“価値のないものだけ盗む”怪盗「うみねこ」が現れた。数々の不思議な盗難事件を、きみは解くことができるか?

海辺の町で起きる連続盗難事件。
盗まれたのは「使いかけの消しゴム」「ちぎれたミサンガ」「ペットボトルのキャップ」……どうして、それが欲しいんだ!?
価値のないものばかり狙われる奇妙な事件の犯人は、“伝説の怪盗”……!?

小学6年生のケンはうみねこ町に住むいとこ・ヒサトが「伝説の怪盗うみねこ」を調べているのを知り、調査を手伝うと申し出た。 
ところがそんな矢先、ケンが手に入れた図書館のリサイクル本が、伝説のはずの怪盗うみねこに盗まれてしまった!
犯行現場はヒサトの家の居間。みんなが本から目を離した、ほんの一瞬の出来事だった。
いったいなぜ狙われた!? そして、どうやって盗まれた!?

ケンとヒサト、そして同級生のカオリの3人で怪盗うみねこを追う!
そんな三人をあざわらうかのように、次々に起こる盗難事件!

価値のないものがなぜ盗まれるのか。その驚きの真相を、きみは見抜くことができるか!

本格ミステリ界の新進気鋭の旗手・阿津川辰海による、自身初の「子どものための謎とき小説」。
アッと驚く展開の連続に、ミステリ好きはもちろん、ふだんあまり読書をしない子でも、夢中で楽しめます。

<目次>
第一話 冒険のはじまり
第二話 図書館の除籍本を盗め
第三話 太鼓のばちを盗め
第四話 季節はずれのこいのぼりを盗め
第五話 こわれたおもちゃを盗め

阿津川 辰海(アツカワタツミ):1994年、東京都生まれ。東京大学卒。作家。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」から『名探偵は嘘をつかない』(光文社)でデビュー。『透明人間は密室に潜む』が「2021本格ミステリ・ベスト10」国内ランキング1位。作品に『録音された誘拐』『阿津川辰海・読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』『入れ子細工の夜』『星詠師の記憶』『透明人間は密室に潜む』『紅蓮館の殺人』『蒼海館の殺人』『バーニング・ダンサー』など多数。新進気鋭の本格ミステリ作家として高い評価を得ている。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

88
児童書。小学6年生の大場ケンは夏休み2週間の間、いとこの赤城ヒサトの家に滞在する。ヒサトは近所の高台にある「笹飾りのお屋敷」のナゾにハマっている。短冊のお願い事は「怪盗うみねこ」への依頼になり、小学生の願い事を叶えてくれるらしい。ヒサトの同級生カオリを含めて、ケンとヒサトとカオリは怪盗うみねこを追う▽図書館の除籍本/太鼓のバチ/季節外れのこいのぼり/壊れたヨーヨー▽おすすめの本の情報が差し込まれてて良い。犯人は分かりやすいけれど謎解きは面白い。2025.11刊2026/03/27

がらくたどん

56
本格トリックの阿津川さんが児童書に初参戦。高学年児童向けミステリ小説シリーズの一冊。廃屋の笹飾りに書かれた「盗んで欲しい」という願いの短冊が消えた時、それは「怪盗うみねこ」からのOKのメッセージ。選ばれるのは子どもが書いた「価値のないもの」に対する盗みの依頼のみ。どうやって盗んだの?そもそもなぜ盗んでほしいの?この「怪事件」の謎に挑むのは夏休みの小6トリオ。「どうやって」の手口の切れ味「なぜ」に潜む心の襞。どちらもなかなか手強いぞ!要所々で児童から読める古今東西のミステリ作品が話題に上がり紹介が付く。力作2026/01/21

オーウェン

54
小学生ぐらいが専門のミステリだが、謎解きに関しては本格の様相。 小6のケンが夏休みに叔母の家に行ったとき、従兄弟のヒサトと同級生のカオリと共に、町で噂になっている怪盗うみねこの事件に挑む。 うみねこの正体がバレバレなんだけど、どうでもいい物を盗むなど、動機が重要な意味。 シリーズ化しても面白そう。2025/12/28

雪紫

49
小6の頃、夏休みに親戚の家に遊びに来たぼくは「怪盗うみねこ」と出会った。阿津川さんのジュブナイルミステリ。何故うみねこは一見いらなそうなものを盗むのか、随所に優しさとほんわかさ(カオリちゃんがヒサトに惚れた理由とか)。そしてミステリの解説差し引いてもミステリ愛が詰まり過ぎている(個人的には「孤島パズル」の解説にニヤリ)好みは「Xの悲劇」が盗まれた話(あえて盗難品で呼ぶ)。2026/05/31

ゆっき

35
ミステリ図書室の本。児童書コーナーに阿津川辰海さんの本が!児童書といっても侮れない謎解きは面白かったです。小6の夏休みをうみねこ町の親戚・赤城家で過ごすことになったケン。従兄弟のヒサト、同級生のカオリと共に怪盗うみねこを調査する「うみねこ町探偵団」を結成。「なんで?」に興味があるケンと「どうやって盗むか」に興味があるヒサト。お互いにいい刺激を受けて探偵団らしくなった。怪盗の正体がすぐにわかるのもまた児童書らしく平和でいい。最高の冒険の夏でした。2025/11/17

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