高校国語と探究デザイン - カリキュラムづくりから授業アイデアまで

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高校国語と探究デザイン - カリキュラムづくりから授業アイデアまで

  • 著者名:幸田国広
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 明治図書出版(2025/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 660pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784182441264

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内容説明

言語能力育成の「要」と位置づけられた国語科において、真に求められる探究学習を実現するための手引き。選択科目に応じた実践事例から、カリキュラム・マネジメント、教科間の組織的連携まで、国語科のウチとソトから探究する力を育む刺激的なアイデアを多数掲載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんえい

4
授業実践例が豊富で参考になる。「国語科の授業で「探究」(「探究型」ではない!)を行わなければならない」という言説に対して、ずっと否定的な立場を取っているのだが、改めて考えてみると 課題設定→情報収集→整理分析→表現 という探究のサイクルは、自分の授業にも無自覚のうちに取り入れられていた。国語科の授業では、最初の発問は教師が行い、その発問について生徒たちが考えを深める中で新たに「問い」が生まれたとするならば、その「問い」を元に思考を巡らせて言語化させるのが良いのかもしれない。今のところそう考えている。2025/10/20

キャラ

1
教師でも国語を教える人間でもなんでもないが、趣味として読了。教育関係が用いる”探究活動”の意味は、一般が抱く1つのことへの追究、学問的なニュアンスではなく、能動的に学習活動を遂行する力そのものを強化すること。専ら「総合的な探究の時間」の謂い、各教科の資質・能力を構造的に駆使し、実際問題を解決する総合的な意味が強い。で、総合へ向かう探究的な国語の学びって何ぞや、演繹的に教科横断していくだけでなく、国語科への返還があって生きた力となるのでは?と感じていた。本書は国語科のウチとソトの両輪で、探究は成るという。2025/09/07

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