内容説明
DNA研究により、彼らの姿は「単純で野蛮」から一変した。死者を埋葬し、絵を描くなど文化的な行動をしていたことが明らかになった。私たちのDNAには彼らの遺伝子も一部残っており、彼らは完全に絶滅していないとも言える。本書では、ネアンデルタール人と現生人類やデニソワ人との関係、社会性、受け継がれた遺伝子の影響などの最新研究を紹介し、「ヒトとは何か」を問い直す。アメリカ考古学協会図書賞受賞(2015年)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さつき
52
ネアンデルタール人については近年次々と新しい発見があって報道されているので関心があります。この本は、ホモ・サピエンスについて書くためにネアンデルタール人に触れている種類の書籍とは違い、ネアンデルタール人を中心にしています。何となく聞き覚えていたことに今は別の解釈があったり、全く知らない事実もたくさんあり新鮮な体験になりました。また、謎のデニソワ人についての記述も多く興味深かったです。2025/10/05
つみれ
1
旧石器時代をどの人類が担っていたかあやふやだったからその辺から整理できて良かった。まあまだ分からん、と言いながら沢山事例挙げてくれてる。デニソワ人は最近日経サイエンスに新しい記事が出てた。▼訳が、ほんとに読者に分からそうとしてるか?と疑問な文が度々なのは気になる。そして本文、こんなつるつるの厚い紙にする必要あった? もっと安く出来たんでは?2026/01/05
hoven
0
阪神甲子園球場の隣に昔阪神パークという動物園と遊園地が併設された場所があった。そこで、豹の父親、ライオン母親が掛け合わされたレオポンというハイブリットがいた。彼らは生殖能力がなく、子孫が作れなかった。一代限りの種だった。何十万年と離れてたネアンデルタール人とホモサピエンスが交雑種が作れたというのは不思議でしかない。横書きでしかも翻訳書なので読みにくいのは残念。2025/09/14




