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内容説明
ついに「壁」が崩れる? 多くの人気店に取材した気鋭のラーメンライターが描く、ラーメンと日本経済の“これから”
ラーメン一杯1000円は高いと感じてしまう「1000円の壁」問題。そもそもラーメン一杯の原価はどれぐらいなのか。さらに、最近の原材料や水道光熱費の高騰、人気店に並ぶインバウンド客、職人の技術の再評価などを通じて、ラーメンそして日本経済の未来を読み解く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデキ
31
読み終わった直後の感想は 「ラーメン食べた〜い」でした この本への不満は写真カラーにして欲しかったでした ラーメンの価格の1000円の壁は、つい数年前までは、 絶対に超えられないと言われていましたが、昨今のインフレもありチェーン店でももうすぐ超えるのでは無いかと思われる状況です お店がお客様へなにを提供していくのか そのために価格がどうなっていくのかを描いていたと思います。 2025/12/26
特盛
29
評価3.4/5。ラーメンの価格で1000円の壁というのがいかに厳しいか、それを打ち破っていくアプローチにどの様な事例が存在するかが紹介される。まさにラーメン業界のビジネス分析、ケーススタディ本だ。ラーメンはつくづく自由で変数が多い食べ物だ。資本の力による寡占化は想像できない新陳代謝がある。一方で、1000円を超えるラーメンはインフレもあり、間違いなく頭り前になっていくだろう。また事業承継や味の維持が非常に難しい業界だとも改めて。食べたいラーメンはカロリーとか気にせず今食べるしかないっしょ!2025/12/30
Eric
20
「値付け」を切り口に、様々なラーメン店を紹介。お店ごとのこだわり、そして業界の変遷を知るうちに、ラーメンの裾野がいかに広いかを体感する。インフレが進むことで、値付けに対するお店ごとの考えが値段差として現れてきたとも感じる。ラーメン店・商品それぞれの実例からビジネスモデルやポジショニング戦略についても学べる。2026/02/14
みじんこ
6
背脂の等級やダシの分厚さの話、ご当地ラーメンに定義があることなどは初めて知った。1000円の壁が根強く残る中、個人店からチェーン店まで様々な店の工夫、ラーメン店監修鍋スープや自販機の話まで網羅していて現代の進化を知ることができる。日高屋の幅広い層に訴求できる店づくりはうまい。著者の言うように、寿司やそばに高級店~庶民的な店まであるように、大衆食のイメージの「ラーメン」として一括りにせずに様々な価格帯の選択肢があってよいと思えた。高級路線は客側がその値段でも満足・納得感を味わえるクオリティが求められている。2026/02/11
sucksuckhello
4
ハヤカワ新書の本は面白そうなものが多く手に取ることが多いが、この本は前書きで著者が学生時代に行っていたラーメン屋の一つに自分の好きなラーメン屋があり購入。内容についてもラーメンが多角的な観点から分析されており、ビジネスの戦略を練る訓練にもなりそう。「男はつらいよ」で寅さんのテキヤの弟分が結婚してラーメン屋の商売をはじめる描写があるが、これはラーメンが学がなくても気軽にはじめられる大衆食だったことの表れ。それがいまやミシュランにも掲載されるくらいにまで幅が広がるのだから面白い。2025/11/10




