わたしの旅ブックス<br> インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間

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わたしの旅ブックス
インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間

  • 著者名:山本高樹【著】
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • 産業編集センター(2025/10発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863113022

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内容説明

インド最北部の山岳地帯に残るチベット文化圏、ラダック。チベット本土よりもチベットらしさが残っているこの地に、10年以上にわたって通い続けた著者によるラダック滞在記。「自分はここに来るべくして来た」と著者に言わしめるラダックの魅力とは何か。旅人とは思えないほどラダックに馴染み、非日常が日常になる寸前まで暮らし込んだ日々の記録。著者撮影の美しい写真が旅情を刺激する、まさにラダック紀行の決定版と言える一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

50
最後に出てくる一文が、全てを物語るように思える。「ただ、道だけは、そこにあった」。最初の一歩は、どうだったんだろう。。その後は。。そして今、そしてこれから。辺境というかどうかとかは関係ないもの。何だろう、そこに住む人々の姿や風景が、伝わってくるような1冊だ。厳しい環境でも、営々と続くものがあり、だからこその優しさ・労り・謙虚さ・思いの広さと深さ。そんなことを、今の自分と周囲に置き換えて考えてみる。人との出会い、それを紡ぐこと。2023/11/05

本の蟲

17
最近よく耳にするインド北部のチベット文化圏「ラダック・ザンスカール地方」。世界的ヒットとなったインド映画『きっと、うまくいく』のロケ地にもなったというが、本作はそんな流行りの10年以上前から、ラダックに魅せられた著者の旅エッセイ。写真家でもある著者撮影の美しい風景と共に、ラダックに住む人々の暮らしを綴った1冊。昔インド旅行中によくチベット人と間違われたが、チベットの人の顔立ちは、中国・韓国人より日本人に似ている2025/10/25

スプリント

9
簡単には行くことができない地域なのでとても興味深い内容でした。2023/12/09

nori

8
Julley for all peole there! I recalled my travel to Ladakh 1980 entering from Sri Nagar. That time Manali -Leh road was not constructed but trekking road only. I hope to watch movie of "3 Idiots" soon which is under preparation in Japan now. 2021/08/26

Yasutaka Nishimoto

5
日本の6分の1ぐらいの広さに30万人ぐらいの人々が住むインド北部の地域ラダック。その地に通い、住み、魅力を見つけていく著者。インドでも、高地であり、冬を含め決して楽ではない暮らしだと思われるが、地図を見ても点在する村々と、そこを結ぶ道と、そこに住む人々の魅力が、著者を離さないのだろう。別の作品でも出てくるザンスカールも、この地域の1つ。著者の優しい文章で、他の作品も読んでみたい。2023/03/21

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