平和構築のトリロジー――民主化・発展・平和を再考する

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平和構築のトリロジー――民主化・発展・平和を再考する

  • 著者名:山田満【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 明石書店(2025/10発売)
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  • ISBN:9784750352046

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内容説明

世界各国で「民主主義」が揺らぐなか、いかにして自由・平等・公正な社会を実現していくのか。平和学や紛争解決の基本理論を踏まえ、「走錨する民主主義」「まだらな発展」「重心なき平和」という3つのキーワードを軸に、平和構築の新たな視点を提示する。

目次

はじめに
第1章 「リベラル・デモクラシー」とは何か
1.民主主義(デモクラシー)を考える
第2章 「走錨する民主主義」
1.なぜ「民主主義」は走錨するのか
2.中国の台頭で分断される「自由主義」と「民主主義」
3.データからみるASEANと中国の関係
第3章 自由民主主義を分断する新たなアプローチ
1.「主権民主主義」と内政不干渉原則
2.「シャープ・パワー」は自由民主主義を分断させるのか
第4章 「まばらな発展」と人間の安全保障
1.「人間の安全保障」は保障されているのか
2.「非伝統的安全保障」とは何をめざすのか
3.「まだらな発展」の実相
第5章 SDGsは国際協調主義を復活させる契機になるのか
1.21世紀最初に格差是正へ取り組んだMDGs
2.SDGsに向けた日本社会の取り組みと現状
第6章 リベラル・デモクラシーがめざす平和構築
1.国連の平和活動
2.国連平和活動の新たなアプローチ
第7章 グッド・ガバナンスは紛争予防を促すのか
1.グッド・ガバナンスと人間開発
2.「紛争と開発」の関係性
3.武器ビジネスをめぐるガバナンスの揺らぎ
第8章 平和学からみた平和構築アプローチ
1.国際紛争の諸類型と解決に向けた理論的枠組み
2.平和学からのアプローチ
3.紛争分析・解決手法の諸理論
第9章 平和構築のオルタナティブをめざして
1.平和構築に向けた市民社会・NGOの役割
2.ハイブリッド(折衷的)平和構築論
3.国際NGOの選挙監視活動がめざす民主化支援
第10章 内発的な平和構築論
1.「内発的発展論」からの問いかけ
2.アジアの市民社会と「民主主義」の再考
3.民主化実現に連帯するアジアの市民社会
4.平和構築を支援するNGOのネットワーク
第11章 新しい国際社会の協調と秩序の構築に向けた創造
1.「走錨する民主主義」に市民社会は錨を打てるか
2.「まだらな発展」の克服と新たな「中間層」の構築
3.「重心なき平和主義」を超えて
むすびにかえて

参考文献一覧
索引
あとがき
初出一覧

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