集英社新書<br> 宮殿の古代史 飛鳥から藤原、平城、平安へ

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集英社新書
宮殿の古代史 飛鳥から藤原、平城、平安へ

  • 著者名:海野聡【著】
  • 価格 ¥1,309(本体¥1,190)
  • 集英社(2025/10発売)
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  • ISBN:9784087213829

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内容説明

国の威信や天皇の権威・権力を象徴した日本の古代宮殿。東アジアで国際的緊張が高まる中、唐と日本伝統の手法を組み合わせながら、独自性の高い宮殿を造り上げた飛鳥宮・藤原宮・平城宮・難波宮・平安宮など各宮殿の空間構成は、どのような意図で造られたのか。宮殿から見えてくる天皇の強い意志や当時の社会情勢とは何だったのか。本書では、現存する建築物・文献史料・発掘遺構などの最新の研究成果をもとに、中央・地方の豪族・民衆を掌握し、全国を統治する装置を兼ねた古代宮殿の実態を解き明かす。古代史に新たな光を当てる、渾身の一冊!

目次

まえがき
序章 宮殿建築から歴史を読み解く
第一章 緊迫の東アジアと都城
第二章 飛鳥の宮殿から藤原宮へ
第三章 平城宮・恭仁宮・後期難波宮
第四章 平安宮
終章 継承される宮殿
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

24
国の威信や天皇の権威・権力を象徴した日本の古代宮殿。宮殿から見えてくる天皇の強い意志や当時の社会情勢を解き明かす1冊。唐と日本伝統の手法を組み合わせながら、独自性の高い宮殿を造り上げた古代宮殿。飛鳥宮・平城宮・平安宮などの空間構成は、政治的・文化的背景と密接に結びついて、中央・地方の豪族・民衆を掌握して全国を統治することを目的に、天皇の権威を高める装置を兼ねていたり、国際的緊張の中での外交戦略としての宮殿造営、武家の台頭で存在意義が変わった内裏など、様々な意図があったことが伺えてなかなか興味深かったです。2025/11/11

MUNEKAZ

14
平安宮までの古代の宮殿を総覧した一冊。なぜ中華風の巨大な宮殿建築が必要だったかを、同時代の国際情勢から説き起こしてくれるのは読みやすい。まぁでもお城と違って実際の「建物」が残っているわけではないので、その壮麗さがいまいち実感しにくいというか、そう考えると石造りのヨーロッパの文明はわかりやすいよなぁと素朴に思ったり。あと地方の国衙や駅家が、王権の威信を示すために意外と立派な造りをしているのが興味深かった。2026/02/14

眉毛ごもら

3
日本古代の宮殿。飛鳥時代から鎌倉時代、平安宮までを詳しく、それ以降はざっくりであるが江戸時代の建て替え変遷も記載している。国際情勢から入るのでなぜ大陸的宮殿になるに至ったかが分かりやすい。発掘成果の図版がもりもりなので読みやすい。進化していった宮殿が だんだん荒廃していき肝試し会場やらになって野原になるのを見るのは悲しいなあ。長岡京と紫香楽宮、恭仁京は未踏なので行きたい。2025/11/03

ラッキー

1
それぞれの宮殿のオリジナルが見てみたいと思わされた。古代~中世の人たちが大切にしていたことがよく分かった。また権力争いがドロドロ過ぎた。現存している建物を見て、昔に思いを馳せるのもいいなと思った。2026/03/14

horada

0
***2026/03/18

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