内容説明
高1の鞠は京都に越してきたばかり。雨宿り中、クラスメイトの翔から「抹茶の有平糖」をもらい、話をするようになる。翔の兄は和菓子喫茶「あじさい」を営んでいて…。鞠の父はお店をおとずれた際、「褒めて恥をかいた」和菓子があるという。好奇心旺盛な鞠はクールな翔を巻きこみ、それが何か知ろうとするけれど――!? 上生菓子、亥の子餅、うさぎ饅頭、ぜんざい。和菓子大好きな二人が、ほっこり解決! 京都東山を舞台にした、季節をめぐる和菓子ミステリー。
目次
プロローグ
秋分 はじめましての上生菓子
霜降 ほんまもんの亥の子餅
小雪 幻のうさぎ饅頭
冬至 絵に描いたぜんざい
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
19
京都に引っ越した高1の鞠が、雨宿り中クラスメイトの翔から抹茶の有平糖をもらい、それをきっかけに仲良くなっていく和菓子ライトミステリ。兄が和菓子喫茶を営む翔と出会い和菓子に興味を抱いた鞠が、翔と一緒に鞠の父が店を訪れた際の失敗、和菓子を巡る親友なつめと茶道部の先輩の間に生じた誤解、翔と幼馴染の長年のすれ違いを解消していく展開で、謎解きとしてはライトですが、和菓子好きで意気投合した好奇心旺盛な鞠と出会ったことで、人間関係に不器用だった翔も少しずつ変わっていく2人のほっこりするような関係がなかなか良かったです。2025/10/17
栗山いなり
9
京都に引っ越してきた高校生の鞠が和菓子絡みの謎にクラスメイトの翔と共に挑むミステリー小説。久しぶりに読んだかもしれない日常ミステリーは中々面白かった。京都と和菓子とミステリーと青春が織りなす物語、堪能させていただきました2025/11/24
RRR
4
ふと惹かれた作品。 甘酸っぱいというか、青春というか、かぐわしい香りがしましたよ。友達以上恋愛未満、これがドキドキせずにいられようか! 少し二人の距離は縮まったけれど? 何だかシリーズ化できそうだな。2025/11/10
kokekko
2
京都の和菓子のようにやや薄味だったが、かわいい歳時記のようなお話だった。2025/10/28
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