空間の歓びと感動学 あの場所で感じた“なんかいい”とは──

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空間の歓びと感動学 あの場所で感じた“なんかいい”とは──

  • ISBN:9784296208197

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内容説明

長い通路を抜けたあと、視界が広がるあのなんとも言えない気持ちよさ。
カーテンの色ひとつで空間の印象が一変する不思議さ。
木のぬくもりや素材の感触に、ふと心が和らぐ瞬間――。
様々な空間を訪れた時、「なんかいい」と感じることはありませんか?

本書は、博覧会や商業施設、オフィスなど多様な空間づくりを130年以上手掛けてきた乃村工藝社が、「空間における歓びと感動とは何か」という根源的な問いに挑む新しい研究の記録です。空間に宿る力が、どのように人の感情や行動、記憶、持続的な満足につながるのかを明らかにするために、「人についての研究」「空間についての研究」「人と空間の相互作用」という3つの軸から、科学的・学術的なアプローチで探究をしています。

感動のメカニズム、空間での感情の変化、床の質感が人の意識に与える影響、うるさくも静かでもない最適な音環境、木材の特性など。多彩な研究を通して見えてくるのは、空間の無限の可能性です。空間づくりに携わる人、そして空間を利用する人に伝えたい、新たな視点と創造のヒントが詰まった一冊です。

目次

はじめに

Chapter 1
感動を生み出す空間とは

Chapter 2
感動は測れるのか

Research 1
感動プロファイリング―感動はどのように定義できるか

Column|共同研究者インタビュー
感動のメカニズムと空間デザインの可能性

Research 2
空間の新しいものさし― 感動と空間の関係を科学的に捉える

Column|共同研究者インタビュー
人の気持ちを理解する技術で感情をモデル化する

Chapter 3
交差する空間と感覚

Research 3
床面と認知―空間における床の踏み心地と心の関係性とは

Column|共同研究者インタビュー
触覚が変える空間と人の感情

Research 4
音環境― ちょうどよい賑やかさを生む音環境

Column|共同研究者インタビュー
音環境の設計におけるアノニマスの役割

Research 5
木の特質― 素材がもたらす感動とは?

Column| 共同研究者座談会
企業を越えてつなぐ木の感動と可能性

Chapter 4
歓びと感動学、歩みとその先へ

Discussion|「歓びと感動学」リーダー座談会
ひとりでも多くの人に歓びと感動を

5つの入り口から見えてきた新しい視点

おわりに

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